商品名

コララン錠7.5mg 医薬品基本情報

薬効

2190 その他の循環器官用薬

一般名

イバブラジン塩酸塩錠

英名

Coralan

剤型

薬価

201.90成分一致薬品で比較

規格

7.5mg 1錠

メーカー

小野薬品

毒劇区分

(劇)

コララン錠7.5mgの効能効果

慢性心不全

コララン錠7.5mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、急性心不全、不安定心不全、心原性ショック、高度低血圧、拡張期血圧が50mmHg未満、収縮期血圧が90mmHg未満、第三度房室ブロック<ペースメーカー使用を除く>、洞不全症候群<ペースメーカー使用を除く>、洞房ブロック<ペースメーカー使用を除く>、重度肝機能障害、Child-Pugh C、エンシトレルビル フマル酸投与中、イトラコナゾール投与中、クラリスロマイシン投与中、ジョサマイシン投与中、ボリコナゾール投与中、コビシスタット含有製剤投与中、リトナビル含有製剤投与中、ジルチアゼム投与中、ベラパミル投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.QT延長症候群、QT延長作用のある薬剤投与中、第一度房室ブロック、第二度房室ブロック、脚ブロック、心室同期不全、心室内電気伝導障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.電気的除細動、頻脈性不整脈<心室性>、頻脈性不整脈<上室性>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

コララン錠7.5mgの副作用等

 1.安静時心拍数が50回/分を下回る、徐脈に関連する症状、めまい、倦怠感、低血圧、継続して安静時心拍数が50回/分を下回る

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.徐脈、心拍数減少、徐脈に関連する症状、めまい、倦怠感、低血圧

記載場所

重大な副作用

 3.心室細動、トルサード・ド・ポアン

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.霧視、光視症、一過性にまぶしい光を感じる、光輪現象、像分離、ストロボ様作用、万華鏡様作用、有色光、二重像、房室ブロック、心房細動、心電図QT延長、心室性頻脈、心室性期外収縮

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.心室性不整脈

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 6.紅斑、じん麻疹、血管浮腫、好酸球増加症

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 7.心不全、動悸、洞不全症候群、高血圧、血圧変動、起立性低血圧、低血圧、羞明、視力障害、複視、便秘、悪心、下痢、腹痛、胃炎、消化不良、倦怠感、疲労、無力症、肝機能障害、腎不全、血中クレアチニン増加、糖尿病、高尿酸血症、浮動性めまい、頭痛、失神、皮膚そう痒症、発疹、呼吸困難、筋痙攣、回転性めまい

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 8.徐脈

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.心房細動、動悸、心拍数不整

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.トルサード・ド・ポアン、高度不整脈

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.心房細動、徐脈、胎仔毒性、催奇形性、心臓形態異常、心室中隔欠損、着床後胚死亡、欠指症、心拍数減少、重度の遷延する徐脈

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

コララン錠7.5mgの相互作用

 1.薬剤名等 : リトナビル含有製剤

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ジョサマイシン

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : ボリコナゾール

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : ベラパミル

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇、本剤の心拍数減少作用を相加的に増強

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ジルチアゼム

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇、本剤の心拍数減少作用を相加的に増強

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : QT延長作用のある薬剤

発現事象

QT延長が増強し高度な不整脈

理由原因

本剤の心拍数減少作用

投与条件

-

指示

慎重投与

11.薬剤名等 : 電気的除細動

発現事象

徐脈

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 中等度のCYP3A阻害剤

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : CYP3A誘導剤

発現事象

心拍数減少作用が減弱

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : セントジョーンズワート

発現事象

心拍数減少作用が減弱

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : カリウム排泄型利尿剤

発現事象

高度な不整脈

理由原因

本剤の心拍数減少作用により、低カリウム血症による不整脈のリスクが増強

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

過度の徐脈

理由原因

CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : ペースメーカー

発現事象

十分な心拍数減少が得られない

理由原因

ペースメーカーのバックアップレートが60回/分超に設定された場合、目標とする安静時心拍数を得ることができない

投与条件

-

指示

注意

コララン錠7.5mg

コララン錠7.5mg

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