商品名

チラーヂンS静注液200μg 医薬品基本情報

薬効

2431 甲状腺ホルモン製剤

一般名

レボチロキシンナトリウム水和物注射液

英名

Thyradin-S

剤型

注射液

薬価

20192.00成分一致薬品で比較

規格

200μg 1mL 1管

メーカー

あすか製薬

毒劇区分

(劇)

チラーヂンS静注液200μgの効能効果

粘液水腫性昏睡、甲状腺機能低下症

チラーヂンS静注液200μgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、新鮮な心筋梗塞

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.狭心症、高血圧症、陳旧性心筋梗塞、動脈硬化症、重篤な心・血管系障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.脳下垂体機能不全、副腎皮質機能不全、糖尿病

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

チラーヂンS静注液200μgの副作用等

 1.狭心症、心疾患

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.狭心症、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ-GTP上昇、発熱、倦怠感、副腎クリーゼ、全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難、晩期循環不全、血清ナトリウム低下、ショック、うっ血性心不全

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.過敏症状、肝機能検査値異常、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、心悸亢進、脈拍増加、不整脈、頭痛、めまい、不眠、振戦、神経過敏、興奮、不安感、躁うつ、精神症状、嘔吐、下痢、食欲不振、筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚潮紅、発汗、発熱、倦怠感

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.血中濃度が急速に上昇

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 5.副腎クリーゼ、ショック、晩期循環不全、狭心症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

チラーヂンS静注液200μgの相互作用

 1.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

作用を増強

理由原因

甲状腺ホルモンがビタミンK依存性凝血因子の異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : 交感神経刺激剤

発現事象

作用を増強、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大

理由原因

甲状腺ホルモンがカテコールアミン類のレセプターの感受性を増大

投与条件

-

指示

慎重投与

 3.薬剤名等 : 強心配糖体製剤

発現事象

甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下、甲状腺機能低下状態では血清ジゴキシン濃度が上昇

理由原因

強心配糖体製剤の吸収率、分布容積、肝代謝、腎排泄速度等の増減

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

血糖コントロールの条件が変わる

理由原因

糖代謝全般に作用し血糖値を変動

投与条件

-

指示

慎重投与

 5.薬剤名等 : コレスチラミン

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

 6.薬剤名等 : コレスチミド

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

 7.薬剤名等 : 鉄剤

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

 8.薬剤名等 : アルミニウム含有制酸剤

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

 9.薬剤名等 : 炭酸カルシウム

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

10.薬剤名等 : 炭酸ランタン水和物

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

11.薬剤名等 : セベラマー塩酸塩

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

12.薬剤名等 : ポリスチレンスルホン酸カルシウム

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

13.薬剤名等 : ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

発現事象

本剤の吸収が遅延又は減少

理由原因

消化管内で本剤と結合し吸収を抑制

投与条件

同時

指示

慎重投与

14.薬剤名等 : フェニトイン製剤

発現事象

本剤の血中濃度を低下

理由原因

これらの薬剤は甲状腺ホルモンの異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

15.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

本剤の血中濃度を低下

理由原因

これらの薬剤は甲状腺ホルモンの異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

16.薬剤名等 : フェノバルビタール

発現事象

本剤の血中濃度を低下

理由原因

これらの薬剤は甲状腺ホルモンの異化を促進

投与条件

-

指示

慎重投与

17.薬剤名等 : アミオダロン

発現事象

甲状腺ホルモン値を上昇又は低下

理由原因

アミオダロンが甲状腺ホルモンの脱ヨード化を阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

18.薬剤名等 : 経口エストロゲン製剤

発現事象

甲状腺ホルモン値を低下

理由原因

経口エストロゲン製剤がサイロキシン結合グロブリンを増加

投与条件

-

指示

慎重投与

チラーヂンS静注液200μgの配合変化

 1.薬剤名等 : 日局生理食塩液以外の溶解液・輸液・補液及び他剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

チラーヂンS静注液200μg

チラーヂンS静注液200μg

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます