ヒドロコルチゾンコハク酸エステルNa静注用1000mg「武田テバの効能・効果
(外傷性ショック、出血性ショック、ショック様状態、急性循環不全) の救急
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルNa静注用1000mg「武田テバの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、デスモプレシン酢酸塩水和物投与中<男性における夜間多尿による夜間頻尿>
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.全身の真菌症、有効な抗菌剤の存在しない感染症、急性心筋梗塞の既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.憩室炎、消化性潰瘍、糖尿病、感染症、結核性疾患、単純疱疹性角膜炎、骨粗鬆症、精神病、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、腎不全、うっ血性心不全、電解質異常、肝硬変、甲状腺機能低下、脂肪肝、脂肪塞栓症、血栓症、重症筋無力症、気管支喘息、最近行った内臓の手術創、潰瘍性大腸炎<切迫穿孔・膿瘍・他の化膿性感染症の疑いがある場合>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
4.感染性ショック、B型肝炎ウイルスキャリア、投与開始前にHBs抗原陰性、アスピリン喘息の既往、気管支喘息、薬物に過敏な喘息、食物に過敏な喘息、添加物に過敏な喘息、リンパ系腫瘍
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルNa静注用1000mg「武田テバの副作用等
1.骨粗鬆症、脊椎圧迫骨折、病的骨折、大腿骨頭無菌性壊死、上腕骨頭無菌性壊死、骨頭無菌性壊死、疼痛
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.胃腸穿孔、消化管出血、消化性潰瘍
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.うっ血性心不全
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.ショック、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、アナフィラキシー、感染症、感染症の徴候隠蔽、感染症悪化、B型肝炎ウイルス増殖による肝炎、続発性副腎皮質機能不全、ミオパシー、四肢麻痺、筋力低下、CK上昇、CPK上昇、血栓症、頭蓋内圧亢進、痙攣、精神変調、うつ状態、糖尿病、喘息発作、喘息発作悪化、心破裂、食道炎、カポジ肉腫、アキレス腱断裂、腱断裂、心停止、循環性虚脱、不整脈
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.月経異常、クッシング様症状、膵炎、下痢、悪心、嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進、徐脈、血圧降下、血圧上昇、多幸症、不眠、頭痛、眩暈、筋力低下、筋肉痛、関節痛、満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、浮腫、低カリウム性アルカローシス、カリウム低下、ナトリウム貯留、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、脂肪肝、中心性漿液性網脈絡膜症、網膜障害、眼球突出、白血球増多、創傷治癒障害、紫斑、皮下溢血、ざ瘡、多毛、脱毛、皮膚色素沈着、皮膚色素脱失、皮膚線条、発汗異常、皮膚菲薄化、皮膚脆弱化、脂肪織炎、過敏症、発疹、紅斑、そう痒、発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数増減、精子運動性増減、無菌膿瘍、仮性脳腫瘍
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
7.B型肝炎ウイルス増殖による肝炎、B型肝炎ウイルス増殖
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.一過性肥大型心筋症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.心破裂、角膜穿孔、誘発感染症、循環器障害、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害、心停止、循環性虚脱、不整脈、発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショック、離脱症状、B型肝炎ウイルスによる肝炎、喘息発作を悪化、腫瘍崩壊症候群、急激な電解質異常、急性腎障害、感染症、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障、催奇形作用、口蓋裂、副腎不全、発育抑制、頭蓋内圧亢進症状、組織萎縮による陥没、血管痛、静脈炎
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルNa静注用1000mg「武田テバの相互作用
1.薬剤名等 : デスモプレシン酢酸塩水和物
- 発現事象
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低ナトリウム血症
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : 生ワクチン
- 発現事象
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ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
免疫抑制が生じる量
- 指示
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禁止
3.薬剤名等 : 弱毒生ワクチン
- 発現事象
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ワクチン株の異常増殖又は毒性の復帰
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
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免疫抑制が生じる量
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : エリスロマイシン
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : エストロゲン
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 抗凝血剤
- 発現事象
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作用を増強又は減弱
- 理由・原因
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本剤は血液凝固能を高め、抗凝血剤の効果に拮抗、本剤の消化器系の副作用により、抗凝血剤の出血の危険性が増大
- 投与条件
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- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 非脱分極性筋弛緩剤
- 発現事象
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作用を増強又は減弱、ミオパシー、四肢麻痺
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : 非ステロイド性解熱鎮痛消炎剤
- 発現事象
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消化器系の副作用<消化性潰瘍・消化管出血等>
- 理由・原因
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ともに消化器系の副作用を起こす
- 投与条件
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- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : カリウム排泄型利尿剤
- 発現事象
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低カリウム血症
- 理由・原因
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カリウム排泄が促進
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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中毒
- 理由・原因
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カリウム排泄による血中カリウム値低下により、ジゴキシンの作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : サリチル酸誘導体
- 発現事象
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サリチル酸中毒<眩暈・耳鳴・悪心・嘔吐・過呼吸・高熱・意識障害等の症状>
- 理由・原因
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本剤はサリチル酸誘導体の代謝・排泄を促進すると考えられているので、本剤の急な減量又は中止により、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : バルビツール酸誘導体
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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本剤の代謝が促進
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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本剤の代謝が促進
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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本剤の代謝が促進
- 投与条件
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- 指示
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注意
15.薬剤名等 : 経口糖尿病用剤
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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本剤の糖新生促進作用等により、血糖値を上昇
- 投与条件
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- 指示
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注意
16.薬剤名等 : インスリン製剤
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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本剤の糖新生促進作用等により、血糖値を上昇
- 投与条件
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- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
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双方の血中濃度が上昇、痙攣
- 理由・原因
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相互に代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意
18.薬剤名等 : β2-刺激剤
- 発現事象
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低カリウム血症
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
19.薬剤名等 : 死菌ワクチン
- 発現事象
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効果を減弱
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
20.薬剤名等 : 不活化ワクチン
- 発現事象
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効果を減弱
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
-
注意
ヒドロコルチゾンコハク酸エステルNa静注用1000mg「武田テバの配合変化
1.薬剤名等 : 輸液等
- 発現事象
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白沈、黄沈
- 理由・原因
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本剤はpHの変動
- 投与条件
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- 指示
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注意