イスツリサ錠1mgの効能・効果
クッシング症候群
イスツリサ錠1mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、副腎皮質機能不全
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.中等度<Child-Pugh分類クラスB>の肝機能障害、重度<Child-Pugh分類クラスC>の肝機能障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
慎重投与
3.重度<Child-Pugh分類クラスC>の肝機能障害、中等度<Child-Pugh分類クラスB>の肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
4.コルチゾール需要が増加している状態、低カリウム血症、QT延長を起こし易い体質、電解質異常、徐脈性不整脈、先天性QT延長症候群、うっ血性心不全、低マグネシウム血症、高血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
イスツリサ錠1mgの副作用等
1.副作用、コルチゾール値が基準値を下回った、コルチゾール値が急速に低下
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.低コルチゾール血症、副腎皮質機能不全、コルチゾール値が基準値を下回った、コルチゾール値が急速に低下
- 記載場所
-
重大な副作用
3.副腎皮質機能不全
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.QT間隔が480msecを超えて延長
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.低カリウム血症、食欲減退、浮動性めまい、頭痛、低血圧、悪心、嘔吐、下痢、男性型多毛症、ざ瘡、血中コルチコトロピン増加、血中テストステロン増加、疲労、浮腫、けん怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
6.失神、頻脈、腹痛、発疹、トランスアミナーゼ上昇、心電図QT延長
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.副腎皮質機能低下、低コルチゾール血症、副腎皮質機能不全
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.QT延長
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.コルチゾール前駆体血中濃度上昇、アルドステロン前駆体血中濃度上昇、11-デオキシコルチゾール血中濃度上昇、11-デオキシコルチコステロン血中濃度上昇、アンドロゲン血中濃度上昇、低カリウム血症、浮腫、高血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.視野狭窄
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.発情周期異常、交配所要日数延長、交配率低下、受胎率低下、黄体数減少、着床数減少、生存胚数減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.急性副腎不全、コルチゾール値が基準値を下回った、コルチゾール値が急速に低下、低コルチゾール血症、低血圧、低ナトリウム血症、高カリウム血症、低血糖、低カリウム血症、胚死亡増加、胎仔死亡増加、胎仔体重減少、生存胎仔数減少、外表奇形、内臓変異、骨格変異増加、胚毒性、胎仔毒性、催奇形性、分娩異常、分娩遅延、副腎機能への影響
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
イスツリサ錠1mgの相互作用
1.薬剤名等 : CYP2D6を阻害する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : UGT2B7を阻害する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : UGT2B10を阻害する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : CYP3A4を誘導する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : CYP2B6を誘導する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : CYP2D6を誘導する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : UGT1A4を誘導する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : UGT2B7を誘導する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : UGT2B10を誘導する薬剤
- 発現事象
-
オシロドロスタットの血漿中濃度が影響を受ける
- 理由・原因
-
オシロドロスタットは主にCYP3A4、CYP2B6、CYP2D6による酸化的代謝と、UGT1A4、UGT2B7、UGT2B10によるグルクロン酸抱合により代謝
- 投与条件
-
複数の代謝酵素を阻害又は誘導する薬剤を併用
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
本薬の血中濃度が低下し作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP3A4、CYP2B6、UGT1A4等を誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本薬の血中濃度が低下し作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP3A4、CYP2B6、UGT1A4等を誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : フェノバルビタール等
- 発現事象
-
本薬の血中濃度が低下し作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP3A4、CYP2B6、UGT1A4等を誘導することにより、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : CYP3A4の阻害剤
- 発現事象
-
本薬の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の代謝酵素であるCYP3A4、CYP2B6、UGT1A4等を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
複数の薬物代謝酵素の阻害剤併用
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : CYP2B6の阻害剤
- 発現事象
-
本薬の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の代謝酵素であるCYP3A4、CYP2B6、UGT1A4等を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
複数の薬物代謝酵素の阻害剤併用
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : UGT1A4の阻害剤等
- 発現事象
-
本薬の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の代謝酵素であるCYP3A4、CYP2B6、UGT1A4等を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
複数の薬物代謝酵素の阻害剤併用
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : CYP1A2の基質となる薬剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤がこれらの薬剤の代謝酵素(CYP1A2)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : CYP2C19の基質となる薬剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤がこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C19)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
-
QT延長を起こす又は悪化
- 理由・原因
-
いずれもQT延長の副作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : 抗不整脈剤
- 発現事象
-
QT延長を起こす又は悪化
- 理由・原因
-
いずれもQT延長の副作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : パシレオチドパモ酸塩等
- 発現事象
-
QT延長を起こす又は悪化
- 理由・原因
-
いずれもQT延長の副作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意