プラザキサカプセル110mgの効能・効果
非弁膜症性心房細動の (虚血性脳卒中、全身性塞栓症) の発症抑制
プラザキサカプセル110mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、高度腎障害、透析、クレアチニンクリアランス30mL/min未満、出血症状、出血性素因、止血障害、臨床的に問題となる出血リスクのある器質的病変、6ヶ月以内の出血性脳卒中、硬膜外カテーテルを留置、硬膜外カテーテル抜去後1時間以内、脊椎カテーテルを留置、脊椎カテーテル抜去後1時間以内、イトラコナゾール<経口剤>投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.消化管出血の既往、出血又はその恐れ・疑い
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
慎重投与
3.中等度腎障害、P-糖蛋白阻害剤<経口剤>を併用、クレアチニンクリアランス30-50mL/min
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.腎障害、出血又はその恐れ・疑い、細菌性心内膜炎、生体組織検査、大きな外傷、手術、侵襲的手技、完全な止血機能を要する大手術、出血の危険性が高い患者を対象とする手術、出血の危険性が高い患者を対象とする侵襲的手技、消化管出血の既往、上部消化管潰瘍の既往、LA・aCL・抗β2GP1抗体のいずれもが陽性で血栓症の既往があるAPS
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
プラザキサカプセル110mgの副作用等
1.間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.頭蓋内出血、出血、アナフィラキシー、じん麻疹、顔面腫脹、呼吸困難、急性肝不全、肝機能障害、黄疸、食道潰瘍、食道炎、急性腎障害、血尿、尿細管内赤血球円柱
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.消化管出血
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.血小板減少症、好中球減少症、薬物過敏症、そう痒、気管支痙攣、血管浮腫、血腫、出血、喀血、腹痛、脱毛症、出血性関節症、尿生殖器出血、注射部位出血、カテーテル留置部位出血、白血球数減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、外傷性出血、切開部位出血
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.貧血、凝血異常、好酸球増加症、浮動性めまい、傾眠、結膜出血、結膜ポリープ、うっ血性心不全、動悸、高血圧、創傷出血、鼻出血、口腔咽頭不快感、口腔咽頭痛、しゃっくり、胸水、咽喉絞扼感、消化不良、胃食道炎、悪心、腹部不快感、上腹部痛、心窩部不快感、嘔吐、消化管潰瘍、便秘、歯肉出血、腹部膨満、歯肉炎、痔出血、口腔内出血、嚥下障害、下痢、胃腸障害、胃食道逆流性疾患、吐血、血便排泄、痔核、胃酸過多、口の錯感覚、胆嚢ポリープ、肝障害、皮下出血、発疹、湿疹、じん麻疹、皮膚乾燥、皮膚出血、背部痛、関節腫脹、筋痙縮、血尿、腎機能障害、腎不全、排尿困難、良性前立腺肥大症、女性化乳房、胸痛、浮腫、異常感、熱感、胸部不快感、疲労、歩行障害、血中ビリルビン増加、便潜血陽性、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、ヘモグロビン減少、肝酵素上昇、血小板数減少、硬膜下血腫、創傷
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.腎機能悪化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.出血、貧血
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.消化管出血、出血、死亡、脊髄血腫、硬膜外血腫、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット低下、血圧低下、血尿、吐血、血便、貧血、食道潰瘍、食道炎、出血性合併症、血栓塞栓事象、出血事象、出血性心嚢液貯留、血栓塞栓性イベント再発
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
プラザキサカプセル110mgの相互作用
1.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
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ダビガトランの血中濃度が上昇し出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤による抗凝固作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤
- 発現事象
-
ヘモグロビン2g/dL以上の減少を示すような大出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
3.薬剤名等 : 抗凝固剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 血栓溶解剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
本剤は抗凝固作用を有するため、これら薬剤と併用すると出血を助長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ベラパミル塩酸塩
- 発現事象
-
ダビガトランの血中濃度が上昇
- 理由・原因
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本剤による抗凝固作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : P-糖蛋白阻害剤
- 発現事象
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ダビガトランの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤による抗凝固作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : クラリスロマイシン
- 発現事象
-
ダビガトランの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤による抗凝固作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : P-糖蛋白誘導剤
- 発現事象
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ダビガトランの血中濃度が低下
- 理由・原因
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本剤による抗凝固作用が減弱
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
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ダビガトランの血中濃度が低下
- 理由・原因
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本剤による抗凝固作用が減弱
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 選択的セロトニン再取り込み阻害剤
- 発現事象
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出血の危険性が増大
- 理由・原因
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- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
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- 投与条件
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-
- 指示
-
注意