商品名

ブリリンタ錠60mg 医薬品基本情報

薬効

3399 他に分類されない血液・体液用薬

一般名

チカグレロル錠

英名

Brilinta

剤型

薬価

97.10成分一致薬品で比較

規格

60mg 1錠

メーカー

アストラゼネカ

毒劇区分

ブリリンタ錠60mgの効能効果

陳旧性心筋梗塞の (65歳以上、2回以上の心筋梗塞の既往、多枝病変を有する冠動脈疾患、末期でない慢性の腎機能障害、薬物療法を必要とする糖尿病)

ブリリンタ錠60mgの使用制限等

 1.喀血、硝子体出血、血友病、出血、消化管出血、頭蓋内出血、尿路出血、頭蓋内出血の既往、重度肝障害、中等度肝障害、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、強いCYP3A阻害剤投与中、強いCYP3A誘導剤投与中、重度肝機能障害、中等度肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.TIAの既往、脳梗塞の既往、一過性脳虚血発作の既往、洞不全症候群、第3度房室ブロック、徐脈の発現リスクの高い、第2度房室ブロック、呼吸困難又はその恐れ・疑い、気管支喘息、呼吸器疾患、COPD、うっ血性心不全

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 3.心筋梗塞の発症後1年未満、急性冠症候群

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 4.血小板凝集抑制が問題となるような手術、出血又はその恐れ・疑い、出血傾向、出血傾向素因、受傷後間もない、術後間もない、高血圧が持続、β遮断薬投与中、高尿酸血症の既往、痛風の既往、尿酸腎症の既往、腎機能障害、クレアチニンクリアランス60mL/min未満

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ブリリンタ錠60mgの副作用等

 1.アナフィラキシー、血管浮腫、過敏症状、高度房室ブロック、洞停止、徐脈性不整脈

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.脳出血、頭蓋内出血、頭痛、悪心、嘔吐、意識障害、片麻痺、消化器系出血、歯肉出血、直腸出血、出血性胃潰瘍、出血

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.皮下出血、内出血発生増加傾向、鼻出血、挫傷、注射部位出血、突発性血腫、外傷性出血、血尿、喀血、呼吸困難、高尿酸血症

記載場所

その他の副作用

 4.発疹

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.出血傾向、処置後出血、皮膚出血、筋肉内出血、出血性関節症、結膜出血、網膜出血、耳出血、性器出血、皮膚そう痒症、悪心、下痢、血中クレアチニン増加、浮動性めまい、回転性めまい、痛風

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.眼内出血、硝子体出血、腫瘍出血、後腹膜出血、血精液症、膀胱出血、失神、錯乱、低血圧

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 7.出血を示唆する臨床症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.呼吸困難

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.出血、徐脈、全胚吸収増加、発育遅延、骨化遅延、骨格変異、母動物体重増加減少、出生仔生存率低下、出生時体重減少、出生仔成長遅延、出血時間延長、中枢性睡眠時無呼吸、チェーン・ストークス呼吸

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ブリリンタ錠60mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

本剤の血小板凝集抑制作用が増強

理由原因

CYP3Aを強く阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が著しく上昇

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤

発現事象

本剤の有効性が減弱

理由原因

CYP3Aを強く誘導することにより、本剤の代謝が著しく亢進され、本剤の血漿中濃度が著しく低下

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の有効性が減弱

理由原因

CYP3Aを強く誘導することにより、本剤の代謝が著しく亢進され、本剤の血漿中濃度が著しく低下

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : β遮断薬投与中

発現事象

徐脈

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 抗凝固剤

発現事象

出血等の副作用、出血した時出血を助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 血栓溶解剤

発現事象

出血等の副作用、出血した時出血を助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

出血等の副作用、出血した時出血を助長

理由原因

本剤は血小板凝集抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : CYP3A阻害剤

発現事象

本剤の血小板凝集抑制作用が増強

理由原因

CYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : CYP3A誘導剤

発現事象

本剤の有効性が減弱

理由原因

CYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が亢進され、本剤の血漿中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : シンバスタチン

発現事象

作用が増強

理由原因

本剤がCYP3Aを阻害することにより、シンバスタチンの代謝が阻害され、シンバスタチンの血漿中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : P-糖蛋白質を阻害する薬剤

発現事象

本剤の血小板凝集抑制作用が増強

理由原因

P-糖蛋白質を阻害することにより、本剤の排出が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

作用が増強

理由原因

本剤がP-糖蛋白質を阻害することにより、ジゴキシンの排出が阻害され、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : モルヒネ

発現事象

本剤の血漿中濃度が低下

理由原因

モルヒネの消化管運動抑制作用

投与条件

-

指示

注意

ブリリンタ錠60mgの成分一致薬品

ブリリンタ錠60mg

ブリリンタ錠60mg

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