ブリリンタ錠60mgの効能・効果
陳旧性心筋梗塞の (65歳以上、2回以上の心筋梗塞の既往、多枝病変を有する冠動脈疾患、末期でない慢性の腎機能障害、薬物療法を必要とする糖尿病)
ブリリンタ錠60mgの使用制限等
1.喀血、硝子体出血、血友病、出血、消化管出血、頭蓋内出血、尿路出血、頭蓋内出血の既往、重度肝障害、中等度肝障害、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、強いCYP3A阻害剤投与中、強いCYP3A誘導剤投与中、重度肝機能障害、中等度肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.TIAの既往、脳梗塞の既往、一過性脳虚血発作の既往、洞不全症候群、第3度房室ブロック、徐脈の発現リスクの高い、第2度房室ブロック、呼吸困難又はその恐れ・疑い、気管支喘息、呼吸器疾患、COPD、うっ血性心不全
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
3.心筋梗塞の発症後1年未満、急性冠症候群
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
4.血小板凝集抑制が問題となるような手術、出血又はその恐れ・疑い、出血傾向、出血傾向素因、受傷後間もない、術後間もない、高血圧が持続、β遮断薬投与中、高尿酸血症の既往、痛風の既往、尿酸腎症の既往、腎機能障害、クレアチニンクリアランス60mL/min未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ブリリンタ錠60mgの副作用等
1.アナフィラキシー、血管浮腫、過敏症状、高度房室ブロック、洞停止、徐脈性不整脈
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.脳出血、頭蓋内出血、頭痛、悪心、嘔吐、意識障害、片麻痺、消化器系出血、歯肉出血、直腸出血、出血性胃潰瘍、出血
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.皮下出血、内出血発生増加傾向、鼻出血、挫傷、注射部位出血、突発性血腫、外傷性出血、血尿、喀血、呼吸困難、高尿酸血症
- 記載場所
-
その他の副作用
4.発疹
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.出血傾向、処置後出血、皮膚出血、筋肉内出血、出血性関節症、結膜出血、網膜出血、耳出血、性器出血、皮膚そう痒症、悪心、下痢、血中クレアチニン増加、浮動性めまい、回転性めまい、痛風
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.眼内出血、硝子体出血、腫瘍出血、後腹膜出血、血精液症、膀胱出血、失神、錯乱、低血圧
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.出血を示唆する臨床症状
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.呼吸困難
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.出血、徐脈、全胚吸収増加、発育遅延、骨化遅延、骨格変異、母動物体重増加減少、出生仔生存率低下、出生時体重減少、出生仔成長遅延、出血時間延長、中枢性睡眠時無呼吸、チェーン・ストークス呼吸
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ブリリンタ錠60mgの相互作用
1.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血小板凝集抑制作用が増強
- 理由・原因
-
CYP3Aを強く阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が著しく上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aを強く誘導することにより、本剤の代謝が著しく亢進され、本剤の血漿中濃度が著しく低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aを強く誘導することにより、本剤の代謝が著しく亢進され、本剤の血漿中濃度が著しく低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : β遮断薬投与中
- 発現事象
-
徐脈
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 抗凝固剤
- 発現事象
-
出血等の副作用、出血した時出血を助長
- 理由・原因
-
本剤は血小板凝集抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 血栓溶解剤
- 発現事象
-
出血等の副作用、出血した時出血を助長
- 理由・原因
-
本剤は血小板凝集抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
-
出血等の副作用、出血した時出血を助長
- 理由・原因
-
本剤は血小板凝集抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : CYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血小板凝集抑制作用が増強
- 理由・原因
-
CYP3Aを阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : CYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aを誘導することにより、本剤の代謝が亢進され、本剤の血漿中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : シンバスタチン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がCYP3Aを阻害することにより、シンバスタチンの代謝が阻害され、シンバスタチンの血漿中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : P-糖蛋白質を阻害する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血小板凝集抑制作用が増強
- 理由・原因
-
P-糖蛋白質を阻害することにより、本剤の排出が阻害され、本剤の血漿中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がP-糖蛋白質を阻害することにより、ジゴキシンの排出が阻害され、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : モルヒネ
- 発現事象
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本剤の血漿中濃度が低下
- 理由・原因
-
モルヒネの消化管運動抑制作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意