アクチバシン注2400万の効能・効果
虚血性脳血管障害急性期の機能障害の改善、急性心筋梗塞の冠動脈血栓の溶解
アクチバシン注2400万の使用制限等
1.出血
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
禁止
2.デフィブロチドナトリウム投与中、喀血、後腹膜出血、出血、消化管出血、頭蓋内出血、尿路出血、重篤な肝障害、急性膵炎、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、くも膜下出血又はその恐れ・疑い、脳出血を起こすおそれの高い、収縮期血圧が185mmHg以上、拡張期血圧が110mmHg以上、投与前の血糖値が400mg/dLを超える、投与前CTで早期虚血性変化が広範、投与前CTで脳溝の消失が広範、投与前CTで脳実質の吸収値がわずかに低下が広範、投与前CTで正中線偏位などの圧排所見、投与前MRIで正中線偏位などの圧排所見、頭蓋内出血の既往、出血性素因、頭蓋内腫瘍、動静脈奇形、動脈瘤、脳梗塞<3ヵ月以内>の既往、脊髄手術<3ヵ月以内>の既往、脊髄傷害<3ヵ月以内>の既往、頭蓋内手術<3ヵ月以内>の既往、頭蓋内傷害<3ヵ月以内>の既往、出血するおそれの高い、消化管出血<21日以内>の既往、尿路出血<21日以内>の既往、大手術後<14日以内>、投与前の血小板数が100000/mm3以下、投与前のプロトロンビン時間-国際標準値<PT-INR>が1.7を超える、投与前の活性化部分トロンボプラスチン時間<aPTT>が延長、投与前の血糖値が50mg/dL未満、発症時に痙攣発作、重篤な高血圧症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
3.臨床症状が急速に改善しつつある虚血性脳血管障害急性期、ごく軽度の臨床症状のみの虚血性脳血管障害急性期
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
希望禁止
4.血液凝固阻止作用を有する薬剤を投与、血小板凝集抑制作用を有する薬剤を投与、血栓溶解剤を投与
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
5.重度意識障害<Japan Coma Scale100以上>のある高齢者、重度神経障害<NIH Stroke Scale23以上>のある高齢者
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
6.出血又はその恐れ・疑い、血管穿刺後<10日以内>、臓器生検後<10日以内>、動注療法後<10日以内>、動脈穿刺後<10日以内>、外傷後<10日以内>、脳梗塞<3ヵ月以内の脳梗塞を除く>の既往、消化管潰瘍、大腸炎、消化管憩室炎、活動性結核、月経期間中、分娩後<10日以内>、流早産後<10日以内>、出血性眼疾患、糖尿病性出血性網膜症、血液凝固阻止作用を有する薬剤投与中、血小板凝集抑制作用を有する薬剤投与中、血栓溶解剤投与中、蛋白製剤に対して過敏症の既往、重度意識障害<Japan Coma Scale100以上>、重度神経障害<NIH Stroke Scale23以上>、亜急性細菌性心内膜炎、急性心膜炎、コントロール不良の糖尿病、血糖値の高い<投与前の血糖値が400mg/dL超を除く>、血圧の高い<収縮期185mmHg以上又は拡張期110mmHg以上を除く>、血小板数の低い<投与前の血小板数が100000/mm3以下を除く>、左心房内血栓又はその恐れ・疑い、心房細動を伴う僧帽弁狭窄症、重篤な腎障害、アンジオテンシン変換酵素阻害剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アクチバシン注2400万の副作用等
1.症候性頭蓋内出血
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.出血性脳梗塞
- 記載場所
-
重大な副作用
3.出血性ショック、アナフィラキシー、血圧低下、発汗、脈拍異常、呼吸困難、じん麻疹
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.脳出血、消化管出血、重篤な出血、脳梗塞、ショック、心破裂、重篤な不整脈、心室細動、心室頻拍
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.肺出血、後腹膜出血、ショック、心タンポナーデ、舌腫脹、口唇腫脹、顔面腫脹、咽頭腫脹、喉頭腫脹、腫脹、血管浮腫、気道閉塞、重篤な不整脈、心室細動、心室頻拍
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
6.出血傾向、血尿、歯肉出血、皮下出血、カテーテル穿刺部位出血、頭痛、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇、悪心、嘔吐、貧血
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.しゃっくり、紅斑、発熱、熱感、血圧低下、発汗
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
8.重篤な出血
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.急激な意識状態悪化、急激な神経症状悪化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.出血
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.脳出血、死亡、重篤な頭蓋内出血、胸部大動脈解離悪化、胸部大動脈瘤破裂、出血、アナフィラキシー反応、梗塞部位脳浮腫、梗塞部位出血性梗塞、不整脈、心室細動、心室頻拍、心室固有調律、心室性期外収縮、心破裂、心嚢液貯留、脳塞栓、胚死亡、胎仔死亡、早期胎盤剥離、重篤な出血、口舌血管浮腫
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アクチバシン注2400万の相互作用
1.薬剤名等 : エダラボン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : デフィブロチドナトリウム
- 発現事象
-
出血の危険性が増大
- 理由・原因
-
マウスの血栓塞栓症モデルにおいて、組換え型t-PAの抗血栓作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 血液凝固阻止作用を有する薬剤を投与
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
虚血性脳血管障害急性期に本剤投与後24時間以内
- 指示
-
希望禁止
4.薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤を投与
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
虚血性脳血管障害急性期に本剤投与後24時間以内
- 指示
-
希望禁止
5.薬剤名等 : 血栓溶解剤を投与
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
虚血性脳血管障害急性期に本剤投与後24時間以内
- 指示
-
希望禁止
6.薬剤名等 : 血液凝固阻止作用を有する薬剤
- 発現事象
-
出血傾向が助長
- 理由・原因
-
血液凝固作用を阻害することにより凝固時間を延長し、出血傾向が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 血小板凝集抑制作用を有する薬剤
- 発現事象
-
出血傾向が助長
- 理由・原因
-
血小板凝集を抑制することにより、出血傾向が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 血栓溶解剤
- 発現事象
-
出血傾向が助長
- 理由・原因
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プラスミノーゲンをプラスミンに変換させ、生成したプラスミンがフィブリンを分解し血栓を溶解するため、出血傾向が増強
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : アプロチニン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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アプロチニンが本剤の作用を阻害
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : レカネマブ
- 発現事象
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脳出血を発現した場合出血を助長
- 理由・原因
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併用薬剤の副作用として脳出血
- 投与条件
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- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤投与中
- 発現事象
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口舌血管浮腫
- 理由・原因
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- 投与条件
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本剤投与中又は投与後
- 指示
-
注意
アクチバシン注2400万の配合変化
1.薬剤名等 : 他の補液類
- 発現事象
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短時間で白濁
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意