商品名

5-FU注1000mg 医薬品基本情報

薬効

4223 フルオロウラシル系製剤

一般名

フルオロウラシル注射液

英名

5-FU

剤型

注射液

薬価

770.00成分一致薬品で比較

規格

1,000mg 1瓶

メーカー

協和キリン

毒劇区分

(劇)

5-FU注1000mgの効能効果

(胃癌、肝癌、結腸癌、子宮体癌、膵癌、直腸癌、乳癌、卵巣癌、子宮頸癌) の自覚的並びに他覚的症状の緩解、 (食道癌、肺癌、頭頸部腫瘍) の自覚的並びに他覚的症状の緩解、食道癌、治癒切除不能な進行・再発の胃癌、頭頸部癌、結腸癌、直腸癌、治癒切除不能な進行・再発の胃癌、治癒切除不能な膵癌、小腸癌

5-FU注1000mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で重篤な過敏症の既往歴、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.感染症、下痢

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.骨髄機能抑制、感染症、心疾患又はその既往、消化管潰瘍、消化管出血、水痘、腎機能障害、肝機能障害、DPD欠損、ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ欠損

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

5-FU注1000mgの副作用等

 1.好中球減少、血小板減少、好中球減少<500/mm3未満が7日以上持続>、好中球減少<1000/mm3未満>、発熱性好中球減少症、発熱<38℃以上>を伴う下痢、下痢<グレード3以上>、血小板減少<50000/mm3未満>、総ビリルビン上昇<2.0mg/dL超3.0mg/dL以下>、総ビリルビン上昇<3.0mg/dL超>、粘膜炎<グレード3以上>、手足症候群<グレード3以上>

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.激しい下痢、脱水症状、重篤な腸炎、出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎、激しい腹痛、骨髄機能抑制、汎血球減少、白血球減少、好中球減少、貧血、血小板減少、ショック、アナフィラキシー、発疹、呼吸困難、血圧低下、白質脳症、歩行時のふらつき、舌のもつれ、錐体外路症状、言語障害、運動失調、眼振、意識障害、痙攣、顔面麻痺、見当識障害、四肢末端のしびれ感、せん妄、記憶力低下、自発性低下、尿失禁、精神神経症状、うっ血性心不全、心筋梗塞、安静狭心症、心室性頻拍、重篤な腎障害、急性腎障害、ネフローゼ症候群、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸、肝不全、劇症肝炎、肝硬変、消化管潰瘍、重症口内炎、急性膵炎、腹痛、血清アミラーゼ上昇、高アンモニア血症、乳酸アシドーシス、肝障害、胆道障害、胆嚢炎、胆管壊死、肝実質障害、手足症候群、手掌紅斑、足蹠紅斑、疼痛性発赤腫脹、知覚過敏、嗅覚障害、嗅覚脱失、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、溶血性貧血

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.食欲不振、下痢、悪心、嘔吐、倦怠感

記載場所

その他の副作用

 5.口角炎、舌炎、胸やけ、消化器潰瘍、消化器出血、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、BUN上昇、クレアチニン値上昇、クレアチニン・クリアランス低下、めまい、末梢神経障害、しびれ、知覚異常、爪異常、光線過敏症、心電図異常、ST上昇、T逆転、不整脈、胸痛、胸内苦悶、流涙、結膜炎、動脈壁変性、血栓、糖尿、低カルシウム血症、耐糖能異常

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.味覚異常、口渇、腹部膨満感、腹痛、下血、蛋白尿、皮膚色素沈着、脱毛、皮膚浮腫、皮膚びらん、皮膚水疱、皮膚そう痒感、紅潮、過敏症、発疹、発熱、頭痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.便秘

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 8.骨髄機能抑制、激しい下痢

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.死亡、感染症、感染症悪化、出血傾向、出血傾向悪化、重篤な副作用、放射線合併症、放射線照射野内の皮膚炎、放射線照射野内の皮膚線維化、放射線照射野内の口内炎、経口摂取量低下、血液毒性、唾液減少、致命的全身障害、多指症、口蓋裂、催奇形作用、骨髄機能抑制、消化器障害、激しい下痢、口内炎、皮膚障害、精神神経系副作用、血管痛、静脈炎、硬結、壊死、皮膚疼痛、発赤、紅斑、皮膚水疱、皮膚びらん、皮膚潰瘍、皮膚壊死、筋壊死、しびれ、麻痺、神経障害、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、出血、穿孔、急性白血病、前白血病相、骨髄異形成症候群、MDS、下痢、血液障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

5-FU注1000mgの相互作用

 1.薬剤名等 : テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤

発現事象

重篤な血液障害

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤

発現事象

早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害

理由原因

ギメラシルがフルオロウラシルの異化代謝を阻害し、血中フルオロウラシル濃度が著しく上昇

投与条件

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中及び投与中止後少なくとも7日以内

指示

禁止

 4.薬剤名等 : 腎障害の知られている抗悪性腫瘍剤

発現事象

重篤な腎障害、急性腎障害、ネフローゼ症候群

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 放射線照射

発現事象

重篤な副作用、放射線合併症

理由原因

-

投与条件

頭頸部癌、食道癌

指示

注意

 6.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

構音障害・運動失調・意識障害等のフェニトイン中毒

理由原因

フェニトインの血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : ワルファリンカリウム

発現事象

作用を増強

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤

発現事象

重篤な骨髄抑制

理由原因

トリフルリジンのDNA取り込みが増加、チピラシル塩酸塩がチミジンホスホリラーゼを阻害することにより、本剤の代謝に影響を及ぼす

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤

発現事象

骨髄機能抑制・消化管障害等の副作用が増強

理由原因

副作用が相互に増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 放射線照射

発現事象

骨髄機能抑制・消化管障害等の副作用が増強

理由原因

副作用が相互に増強

投与条件

-

指示

注意

5-FU注1000mg

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