ヴォトリエント錠200mgの効能・効果
悪性軟部腫瘍、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
ヴォトリエント錠200mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.中等度以上の肝機能障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.化学療法未治療の悪性軟部腫瘍
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
4.中等度以上の肝機能障害、外科的処置が予定、高血圧、アントラサイクリン系薬剤による治療歴、心機能障害のリスク因子を有する、心毒性を有する薬剤による治療歴、放射線治療による治療歴、QT間隔延長の既往、血栓塞栓症又はその既往、脳転移、肺転移、外科的処置後創傷が治癒していない、重度腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ヴォトリエント錠200mgの副作用等
1.3.0×ULN≦ALT≦8.0×ULN
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.Cmax上昇、AUC上昇、肝機能検査値異常、ALT>8.0×ULN、肝機能検査値異常[ALT>3.0×ULN]、ALT>3.0×ULNかつ総ビリルビン>2.0×ULN、ALT>3.0×ULNかつ直接ビリルビン>35%
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
3.AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、高血圧、出血、甲状腺機能障害、蛋白尿、重篤な感染症
- 記載場所
-
重大な副作用
4.肝不全、死亡、管理できない重症高血圧、大動脈解離、動脈解離、腫瘍関連出血、消化管穿孔、可逆性後白質脳症症候群、高血圧、頭痛、覚醒低下、精神機能変化、皮質盲、視力消失
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.高血圧クリーゼ、うっ血性心不全、左室駆出率低下、心機能障害、QT間隔延長、心室性不整脈、Torsade de pointes、心筋梗塞、狭心症、虚血性脳卒中、一過性脳虚血発作、心筋虚血、動脈血栓性事象、静脈血栓性事象、静脈血栓症、肺塞栓症、脳出血、喀血、消化管出血、血尿、肺出血、鼻出血、消化管瘻、ネフローゼ症候群、創傷治癒遅延、間質性肺炎、血栓性血小板減少性紫斑病、溶血性尿毒症症候群、血栓性微小血管症、破砕赤血球を伴う貧血、血小板減少、腎機能障害、膵炎
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
6.網膜剥離、飛蚊症、光視症、視野欠損、視力低下
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
7.食欲減退、体重減少、味覚異常、頭痛、発声障害、下痢、悪心、嘔吐、腹痛、消化不良、口内炎、便秘、毛髪変色、手掌・足底発赤知覚不全症候群、発疹、脱毛症、皮膚色素減少、皮膚乾燥、筋骨格痛、血小板減少症、好中球減少症、白血球減少症、貧血、疲労、粘膜炎、無力症
- 記載場所
-
その他の副作用
8.高カリウム血症、高血糖、浮動性めまい、末梢性ニューロパチー、不眠症、傾眠、徐脈<無症候性>、呼吸困難、咳嗽、気胸、口内乾燥、腹部膨満、口腔咽頭痛、胃炎、しゃっくり、痔核、嚥下障害、鼓腸、剥脱性発疹、皮膚そう痒症、皮膚障害、爪障害、ざ瘡、皮膚潰瘍、毛髪成長異常、筋肉痛、関節痛、筋痙縮、リンパ球減少症、赤血球増加症、血中クレアチニン増加、リパーゼ増加、血中アルカリホスファターゼ増加、LDH異常、血中ナトリウム減少、血中カルシウム減少、血中マグネシウム減少、血中尿素増加、血中リン減少、血中ブドウ糖減少、血中アルブミン減少、末梢性浮腫、顔面浮腫、胸痛、霧視、ほてり、発熱、多汗症、脱水、腫瘍疼痛、浮腫、悪寒、挫傷、不規則月経
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
9.重篤な肝機能障害、肝不全、死亡
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.肝不全、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.高血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.高血圧クリーゼ
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
13.心機能不全
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
14.QT間隔延長、心室性不整脈、Torsade de pointes
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
15.甲状腺機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
16.ネフローゼ症候群、蛋白尿
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
17.血栓性微小血管症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
18.剥脱性皮膚炎、手足症候群、皮膚障害、QT間隔延長、心室性不整脈、転移部位出血、気胸悪化、気胸、母体毒性、催奇形性、心血管奇形、骨化遅延、胎仔体重低値、胚致死作用、受胎率低値、流産、増殖性変化、好酸性変異肝細胞巣、肝細胞腺腫、体重増加抑制、早期死亡、大腿骨短小
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ヴォトリエント錠200mgの相互作用
1.薬剤名等 : グレープフルーツ
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害剤
- 発現事象
-
本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ約40%及び42%低下
- 理由・原因
-
プロトンポンプ阻害剤が胃内の酸分泌を抑制することで、本剤の溶解度が低下し吸収が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
原則禁止
3.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : アントラサイクリン系薬剤による治療歴等
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
症状が悪化
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 心毒性を有する薬剤による治療歴
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
症状が悪化
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 放射線治療による治療歴
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
症状が悪化
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤
- 発現事象
-
本剤のAUC及びCmaxはそれぞれ約66%及び45%増加
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4活性を阻害することにより、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱、本剤のAUC及びCmaxはそれぞれ約54%及び35%低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4活性を誘導することにより、本剤の代謝が誘導され、血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : パクリタキセル
- 発現事象
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AUC及びCmaxをそれぞれ約26%及び31%増加
- 理由・原因
-
本剤がCYP3A4及びCYP2C8活性を阻害することにより、パクリタキセルの代謝が阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : ラパチニブ
- 発現事象
-
本剤のAUC及びCmaxはそれぞれ約59%及び51%増加
- 理由・原因
-
ラパチニブはCYP3A4、Pgp及びBCRPの基質であり阻害作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : シンバスタチン
- 発現事象
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ALTが上昇
- 理由・原因
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-
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
12.薬剤名等 : 抗不整脈薬
- 発現事象
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心室性不整脈、QT間隔延長
- 理由・原因
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本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
13.薬剤名等 : QT間隔を延長させる可能性のある薬剤
- 発現事象
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心室性不整脈、QT間隔延長
- 理由・原因
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本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあり、併用により作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
ヴォトリエント錠200mgの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。