トルカプ錠200mgの効能・効果
AKT1遺伝子変異HR陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌、PIK3CA遺伝子変異HR陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌、PTEN遺伝子変異HR陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌
トルカプ錠200mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.強いCYP3A阻害剤と併用
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.糖尿病又はその既往、血糖コントロールが不良、重度腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
トルカプ錠200mgの副作用等
1.症候性のGrade2の高血糖、Grade3の高血糖、Grade4の高血糖、Grade2の下痢、Grade3の下痢、Grade4の下痢、Grade2の発疹、Grade2の皮膚障害、Grade3の発疹、Grade3の皮膚障害、Grade3以上の忍容不能な発疹再発、Grade3以上の忍容不能な皮膚障害再発、Grade4の発疹、Grade4の皮膚障害、Grade2の副作用<忍容不能な場合>、Grade3の副作用、Grade4の副作用
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.高血糖、重度下痢
- 記載場所
-
重大な副作用
3.多形紅斑、全身性剥脱性皮膚炎、重度皮膚障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.尿路感染、貧血、食欲減退、味覚不全、頭痛、下痢、悪心、嘔吐、口内炎、消化不良、発疹、皮膚そう痒症、皮膚乾燥、薬疹、急性腎障害、疲労、粘膜炎症、無力症、発熱、血中クレアチニン増加、グリコヘモグロビン増加、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、白血球数減少
- 記載場所
-
その他の副作用
5.好中球減少症、血小板減少症、白血球減少症、リンパ球減少症、過敏症、皮膚炎、腎不全、腎機能障害、心電図QT延長、糸球体濾過率減少
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.高血糖
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.造精機能低下、雄生殖器への影響、精巣精細管変性、精巣精細管萎縮性変化、精巣上体精子数減少、細胞残渣、胚致死作用、胎仔発育抑制、成長への悪影響、遺伝毒性、異数性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
トルカプ錠200mgの相互作用
1.薬剤名等 : グレープフルーツ含有食品
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
原則禁止
4.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
原則禁止
5.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤と併用
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 中程度のCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の有効性が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : CYP3Aの基質となる薬剤
- 発現事象
-
副作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、これらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : MATE1の基質となる薬剤
- 発現事象
-
副作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がMATE1、MATE2-K及びOCT2を阻害するため、これらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : MATE2-Kの基質となる薬剤
- 発現事象
-
副作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がMATE1、MATE2-K及びOCT2を阻害するため、これらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : OCT2の基質となる薬剤
- 発現事象
-
副作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がMATE1、MATE2-K及びOCT2を阻害するため、これらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意