エジュラント錠25mgの効能・効果
HIV-1感染症
エジュラント錠25mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、フェニトイン・フェノバルビタール投与中、リファンピシン投与中、プロトンポンプ阻害剤投与中、カルバマゼピン投与中、フェノバルビタール投与中、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中、フェニトイン投与中、ホスフェニトイン投与中、デキサメタゾン<全身投与><単回投与を除く>投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.ベースラインCD4陽性リンパ球数少ない被験者[<200cells/μL]
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
3.不整脈を起こし易い体質、低カリウム血症、先天性QT延長症候群、急性心筋虚血、著しい徐脈、うっ血性心不全、B型及び/又はC型肝炎ウイルス重複感染
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
エジュラント錠25mgの副作用等
1.ウイルス学的失敗
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.不眠症、異常な夢、うつ病、頭痛、浮動性めまい、悪心、腹痛、嘔吐、発疹、疲労、低リン酸血症、低ナトリウム血症、高ナトリウム血症、白血球数減少、AST増加、ALT増加、高ビリルビン血症、総コレステロール増加、低血糖、高血糖、LDLコレステロール増加、膵型アミラーゼ増加、リパーゼ増加、不安、下痢、筋肉痛、発熱、無力症、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
3.体脂肪再分布、体脂肪蓄積、肝機能障害、総ビリルビン上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.免疫再構築症候群、食欲減退、睡眠障害、抑うつ気分、傾眠、腹部不快感、口内乾燥、ALP増加、ヘモグロビン減少、トリグリセリド増加、うつ病、嘔吐、腹痛、鼓腸、体重増加、トランスアミナーゼ上昇、リパーゼ増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.肝臓関連有害事象、臨床検査値異常
- 記載場所
-
使用上の注意
6.免疫再構築症候群、日和見感染に対する炎症反応、自己免疫疾患、甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎、QT延長、不整脈、血中濃度低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
エジュラント錠25mgの相互作用
1.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : フェニトイン・フェノバルビタール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : ホスフェニトイン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : デキサメタゾン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
9.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
胃内のpH上昇により、本剤の吸収が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
10.薬剤名等 : NNRTI
- 発現事象
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-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
カボテグラビル経口剤以外の抗HIV薬併用
- 指示
-
希望禁止
11.薬剤名等 : リファブチン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
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-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : リファブチン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
リファブチンのCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : H2遮断剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
胃内のpH上昇により、本剤の吸収が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : 制酸剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
胃内のpH上昇により、本剤の吸収が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : クラリスロマイシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : エリスロマイシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : メサドン
- 発現事象
-
血中濃度が低下
- 理由・原因
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-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
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QT延長、心室性頻拍<Torsade de Pointesを含む>
- 理由・原因
-
本剤75mg及び300mg投与時にQT延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : ジダノシン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
ジダノシンは空腹時に服用することが望ましい
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : テノホビル
- 発現事象
-
Cmax及びAUCがそれぞれ19%及び23%増加
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
テノホビル(フマル酸テノホビルジソプロキシル300mg1日1回)を併用
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : ダルナビル
- 発現事象
-
本剤のCmax及びAUCがそれぞれ79%及び130%増加
- 理由・原因
-
ダルナビル/リトナビルのCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
ダルナビル/リトナビル800/100mgを1日1回併用
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : リトナビル
- 発現事象
-
本剤のCmax及びAUCがそれぞれ79%及び130%増加
- 理由・原因
-
ダルナビル/リトナビルのCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
ダルナビル/リトナビル800/100mgを1日1回併用
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : ロピナビル・リトナビル配合剤
- 発現事象
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本剤のCmax及びAUCがそれぞれ29%及び52%増加
- 理由・原因
-
ロピナビル・リトナビルのCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
ロピナビル・リトナビル400・100mgを1日2回併用
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : PI
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
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PIのCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : ラルテグラビル
- 発現事象
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Cmax及びAUCがそれぞれ10%及び9%増加
- 理由・原因
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- 投与条件
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ラルテグラビル400mgを1日2回併用
- 指示
-
注意