デシコビ配合錠LTの効能・効果
HIV-1感染症
デシコビ配合錠LTの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、テラプレビル投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.腎機能障害の既往、腎毒性のある薬剤投与中、肝疾患の危険因子を有する
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
注意
3.B型慢性肝炎、非代償性B型慢性肝炎、HBV感染症、B型肝炎ウイルス感染、腎機能障害のリスクを有する、病的骨折の既往、慢性骨疾患、重度腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
デシコビ配合錠LTの副作用等
1.HIV-1逆転写酵素遺伝子M184V/I変異、クレアチニンクリアランスが30mL/min未満に低下
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、乳酸アシドーシス、肝細胞毒性が疑われる臨床症状、肝細胞毒性が疑われる検査値異常、アミノトランスフェラーゼの急激な上昇、重篤な乳酸アシドーシス
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.腎機能不全、腎不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎、重度腎機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.体脂肪再分布、体脂肪蓄積、血管性浮腫、蕁麻疹
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.食欲減退、高コレステロール血症、異常な夢、不眠症、頭痛、浮動性めまい、傾眠、悪心、下痢、放屁、嘔吐、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、便秘、消化不良、発疹、骨減少症、骨粗鬆症、蛋白尿、疲労
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.免疫再構築炎症反応症候群、日和見感染に対する炎症反応、自己免疫疾患、甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎、Cmax上昇、皮膚変色、骨密度低下、骨代謝生化学マーカー上昇、骨代謝亢進
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
デシコビ配合錠LTの相互作用
1.薬剤名等 : エムトリシタビンを含む製剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤はエムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の2成分を含有した配合錠
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤はエムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の2成分を含有した配合錠
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤はエムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の2成分を含有した配合錠
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : ラミブジンを含む製剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
エムトリシタビンと類似の薬剤耐性、ウイルス学的特性を有している
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : テラプレビル
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱、テノホビル アラフェナミドの抗HIV-1活性が低下
- 理由・原因
-
テラプレビルのカテプシンA活性阻害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : 腎毒性を有する薬剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
腎毒性を有する薬剤は腎機能障害の危険因子
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
7.薬剤名等 : 腎毒性のある薬剤投与中
- 発現事象
-
腎不全、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、近位腎尿細管機能障害、重度腎機能障害、腎機能不全、腎炎、腎性尿崩症、急性腎障害
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
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テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
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テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : ホスフェニトイン
- 発現事象
-
テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : リファブチン
- 発現事象
-
テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これら薬剤のP-gp誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : アシクロビル
- 発現事象
-
これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
- 理由・原因
-
尿細管への能動輸送により排泄される薬剤と併用する場合、排泄経路の競合により排泄が遅延
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : バラシクロビル塩酸塩
- 発現事象
-
これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
- 理由・原因
-
尿細管への能動輸送により排泄される薬剤と併用する場合、排泄経路の競合により排泄が遅延
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : ガンシクロビル
- 発現事象
-
これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
- 理由・原因
-
尿細管への能動輸送により排泄される薬剤と併用する場合、排泄経路の競合により排泄が遅延
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : バルガンシクロビル塩酸塩
- 発現事象
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これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
- 理由・原因
-
尿細管への能動輸送により排泄される薬剤と併用する場合、排泄経路の競合により排泄が遅延
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意