ドウベイト配合錠の効能・効果
HIV感染症
ドウベイト配合錠の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.膵炎の既往歴のある小児、膵炎を発症する可能性のある小児、膵炎の既往、膵炎又はその恐れ・疑い、膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
相対禁止
3.腎機能障害<クレアチニンクリアランスが30mL/min未満>
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
4.肝疾患の危険因子を有する
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
注意
5.B型慢性肝炎、非代償性B型慢性肝炎、B型肝炎ウイルス重複感染、C型肝炎ウイルス重複感染、腎機能障害<クレアチニンクリアランスが30mL/min未満>、腎機能障害<クレアチニンクリアランスが30~49mL/min>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ドウベイト配合錠の副作用等
1.重度腹痛、悪心、嘔吐
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.薬剤性過敏症症候群、発疹、発熱、肝機能障害、リンパ節腫脹、好酸球増多、遅発性の重篤な過敏症状、重篤な血液障害、赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、膵炎、血清アミラーゼ上昇、血清リパーゼ上昇、トリグリセリド上昇、乳酸アシドーシス、肝毒性が疑われる臨床症状、肝毒性が疑われる検査値異常、重篤な乳酸アシドーシス、全身倦怠、食欲不振、急な体重減少、胃腸障害、呼吸困難、頻呼吸、肝毒性、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、横紋筋融解症、ニューロパチー、錯乱状態、痙攣、心不全、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.血小板減少、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.免疫再構築炎症反応症候群、自殺企図、錯感覚、末梢神経障害、腹部不快感、肝炎、肝機能検査値異常、AST上昇、ALT上昇、発疹、倦怠感、発熱、高乳酸塩血症、アミラーゼ上昇、筋障害、総ビリルビン増加、クレアチンホスホキナーゼ増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.頭痛、不眠症、不安、めまい、傾眠、異常な夢、自殺念慮、うつ病、悪心、下痢、嘔吐、鼓腸、腹痛、上腹部痛、皮膚そう痒、脱毛、疲労、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、胸部脂肪増加、体幹部脂肪増加、末梢部脂肪減少、顔面脂肪減少、野牛肩、血清脂質増加、血糖増加、関節痛、筋肉痛、体重増加、血清クレアチニン増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.膵炎
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.重篤な血液障害、乳酸アシドーシス、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、横紋筋融解症、ニューロパチー、錯乱状態、痙攣、心不全
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.副作用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.膵炎、重度腹痛、悪心、嘔吐、血清アミラーゼ上昇、血清リパーゼ上昇、トリグリセリド上昇、免疫再構築炎症反応症候群、日和見感染症に対する炎症反応、自己免疫疾患、甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎、胎仔毒性、早期胚死亡数増加、一過性血清乳酸値上昇、発育遅延、てんかん様発作、神経疾患、染色体異常、染色体異常試験陽性、遺伝子突然変異試験陽性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.無脳症、二分脊椎、神経管閉鎖障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
ドウベイト配合錠の相互作用
1.薬剤名等 : 抗HIV薬
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : ラミブジン製剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
本剤はラミブジンの固定用量を含有する配合剤
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法中の小児
- 発現事象
-
悪心、嘔吐、膵炎、トリグリセリド上昇、血清アミラーゼ上昇、血清リパーゼ上昇、重度腹痛
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
4.薬剤名等 : 膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法
- 発現事象
-
膵炎を再発又は発症
- 理由・原因
-
膵炎を再発又は発症
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
5.薬剤名等 : 膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法中の小児
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
6.薬剤名等 : メトホルミン塩酸塩
- 発現事象
-
血漿中濃度をCmaxで66%上昇
- 理由・原因
-
ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、メトホルミンの排出が阻害
- 投与条件
-
ドルテグラビル50mg1日1回投与
- 指示
-
慎重投与
7.薬剤名等 : メトホルミン塩酸塩
- 発現事象
-
血漿中濃度をCmaxで111%上昇
- 理由・原因
-
ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、メトホルミンの排出が阻害
- 投与条件
-
ドルテグラビル50mg1日2回投与
- 指示
-
慎重投与
8.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : ホスフェニトイン
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : ピルシカイニド塩酸塩水和物
- 発現事象
-
血漿中濃度を上昇、心室頻拍・洞停止及び心室細動等の発現及び重篤化
- 理由・原因
-
ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、ピルシカイニドの排出が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで33%・Cτで73%低下
- 理由・原因
-
カルバマゼピンがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : ホスフェニトイン
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで43%・Cτで72%低下
- 理由・原因
-
リファンピシンがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : 多価カチオン含有製剤
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%・C24で74%低下
- 理由・原因
-
これらの多価カチオンと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : 鉄剤
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%・C24で32%低下
- 理由・原因
-
鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : カルシウム含有製剤
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%・C24で32%低下
- 理由・原因
-
鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : 鉄サプリメント
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%・C24で32%低下
- 理由・原因
-
鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : カルシウム含有サプリメント等
- 発現事象
-
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%・C24で32%低下
- 理由・原因
-
鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : スルファメトキサゾール・トリメトプリム
- 発現事象
-
ラミブジンのAUCが43%増加、ラミブジンの全身クリアランスが30%・腎クリアランスが35%減少
- 理由・原因
-
トリメトプリムのOCT2、MATE1及びMATE2-Kの阻害作用により、ラミブジンの腎排泄が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : ソルビトール
- 発現事象
-
ラミブジンのAUCが減少<それぞれ18%・36%・42%減少>
- 理由・原因
-
ソルビトールによりラミブジンの吸収が抑制
- 投与条件
-
経口ソルビトール溶液(ソルビトールとして3.2g、10.2g、13.4g)とラミブジンの併用
- 指示
-
注意