ウレパールローション10%の用法・用量
1日2~3回、患部を清浄にしたのち塗布し、よくすり込む。なお、症状により適宜増減する。
ウレパールローション10%の効能・効果
アトピー皮膚、進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)、老人性乾皮症、掌蹠角化症、足蹠部皸裂性皮膚炎、毛孔性苔癬、魚鱗癬、頭部粃糠疹。
ウレパールローション10%の副作用
383症例中、副作用が報告されたのは16例(4.2%)で、発現件数は19件であった(承認時、1994年)。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
- 1.刺激症状:(5%以上又は頻度不明)疼痛等、(0.1~5%未満)潮紅、そう痒感。
- 2.過敏症:(5%以上又は頻度不明)過敏症状。
- 3.皮膚:(0.1~5%未満)丘疹。
ウレパールローション10%の使用上の注意
【慎重投与】
- 1.炎症、亀裂を伴う症例[一過性刺激症状を生じることがある]。
- 2.皮膚刺激に対する感受性が亢進している症例[一過性刺激症状を生じることがある]。
【重要な基本的注意】
- 1.皮膚への適用以外(眼粘膜等の粘膜)には使用しない。
- 2.潰瘍・糜爛・傷面への直接塗擦を避ける。
- 3.眼に入れないように注意する(もし、誤って眼に入ったときには、清浄な水で洗眼する)。
【取扱い上の注意】
本剤にステンレスヘラを長時間接触させたままで放置すると、錆びることがあるので注意する。
【保管上の注意】
なるべく涼しい所に保管する。