ジアゼパム錠2「サワイ」の効能・効果
神経症の (緊張、不安、抑うつ) 、うつ病の (緊張、不安) 、 (頚肩腕症候群、更年期障害、循環器疾患、消化器疾患、自律神経失調症、腰痛症、心身症) の (身体症候、緊張、不安、抑うつ) 、脳脊髄疾患の (筋痙攣、疼痛) の軽減、麻酔前投薬
ジアゼパム錠2「サワイ」の使用制限等
1.急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症、リトナビル投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.心障害、肝障害、腎障害、脳器質的障害、重篤な呼吸不全、中等度呼吸不全
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ジアゼパム錠2「サワイ」の副作用等
1.薬物依存、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、呼吸抑制
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
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頻度不明
2.眠気、ふらつき、眩暈、歩行失調、頭痛、失禁、言語障害、振戦、霧視、複視、多幸症、黄疸、顆粒球減少、白血球減少、頻脈、血圧低下、悪心、嘔吐、食欲不振、便秘、口渇、過敏症、発疹、倦怠感、脱力感、浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
3.運動失調、奇形児、障害児、哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制、無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈、離脱症状、新生児仮死、黄疸増強、体重減少、作用が変化、作用が遅延
- 記載場所
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使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ジアゼパム錠2「サワイ」の相互作用
1.薬剤名等 : リトナビル
- 発現事象
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呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
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チトクロームP450に対する競合的阻害により、本剤の血中濃度が大幅に上昇
- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
4.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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ジアゼパム製剤のクリアランスがシメチジンとの併用により27~51%、オメプラゾールとの併用により27~55%減少
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : オメプラゾール
- 発現事象
-
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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ジアゼパム製剤のクリアランスがシメチジンとの併用により27~51%、オメプラゾールとの併用により27~55%減少
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : シプロフロキサシン
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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ジアゼパム製剤のクリアランスが37%減少
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フルボキサミンマレイン酸塩
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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ジアゼパム製剤のクリアランスが65%減少
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : マプロチリン塩酸塩
- 発現事象
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眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
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相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : マプロチリン塩酸塩
- 発現事象
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痙攣発作
- 理由・原因
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本剤の抗痙攣作用により抑制されていたマプロチリン塩酸塩の痙攣誘発作用が本剤の減量・中止により現れる
- 投与条件
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併用中の本剤を急速に減量又は中止
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ダントロレンナトリウム水和物
- 発現事象
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筋弛緩作用が増強
- 理由・原因
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相互に筋弛緩作用を増強
- 投与条件
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- 指示
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注意