商品名

ブロモクリプチン錠2.5mg「F」 医薬品基本情報

薬効

1169 その他の抗パーキンソン剤

一般名

ブロモクリプチンメシル酸塩2.5mg錠

英名

Bromocriptine

剤型

薬価

12.40成分一致薬品で比較

規格

2.5mg 1錠

メーカー

富士製薬

毒劇区分

(劇)

ブロモクリプチン錠2.5mg「F」の効能効果

産褥性乳汁分泌抑制、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫、末端肥大症、下垂体性巨人症、パーキンソン症候群

ブロモクリプチン錠2.5mg「F」の使用制限等

 1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、妊娠高血圧症候群、産褥期高血圧、心臓弁可動制限又はその既往、心臓弁狭窄又はその既往、心臓弁尖肥厚又はその既往、心臓弁膜の病変又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.トルコ鞍外に進展する高プロラクチン血性下垂体腺腫、視野障害のみられる高プロラクチン血性下垂体腺腫、下垂体腫瘍がトルコ鞍外に進展し視力障害著明、消化性潰瘍又はその既往、レイノー病、精神病又はその既往、重篤な心血管障害又はその既往、腎疾患又はその既往、肝障害又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ブロモクリプチン錠2.5mg「F」の副作用等

 1.胸水、心膜液、胸膜炎、心膜炎、胸膜線維症、肺線維症、胸痛、呼吸器症状

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.心臓弁膜症、心雑音、心雑音増悪、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限、心臓弁狭窄、心臓弁膜病変

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.急激な血圧低下、起立性低血圧、悪心、嘔吐、顔面蒼白、冷汗、失神、ショック症状、悪性症候群、発熱、意識障害、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、血清CK上昇、後腹膜線維症、背部痛、下肢浮腫、腎機能障害、幻覚、妄想、せん妄、錯乱、胃腸出血、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、痙攣、脳血管障害、心臓発作、高血圧、突発的睡眠

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.悪心

記載場所

その他の副作用

 5.傾眠、錯感覚、脚痙攣、可逆性の指趾蒼白、頻脈、徐脈、不整脈、薬剤離脱症候群、無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.過敏症、発疹、興奮、不安感、不眠、頭痛、ジスキネジア、口渇、鼻閉、視覚異常、AST上昇、ALT上昇、めまい、立ちくらみ、動悸、血圧低下、起立性低血圧、胸部不快感、浮腫、嘔吐、便秘、食欲不振、胃痛、腹痛、胃部不快感、胸やけ、腹部膨満感、下痢、貧血、けん怠感

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.気力低下状態、衝動制御障害、病的賭博、病的性欲亢進、耳鳴、霧視、ALP上昇、顔面潮紅、口内乾燥、尿失禁、頭髪脱毛、帯下増加、しびれ感、呼吸困難、疲労

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 8.婦人科的異常

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.痙攣、脳血管障害、心臓発作、高血圧、病的賭博、持続的にギャンブルを繰り返す状態、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食、衝動制御障害、悪性症候群、薬剤離脱症候群、無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛、髄液鼻漏、再び視野障害、血圧上昇、頭痛、中枢神経症状、腺腫の線維化、視野障害再発、悪心、嘔吐、めまい、低血圧、起立性低血圧、頻脈、傾眠、嗜眠、昏睡、幻覚、発熱、子宮腫瘍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ブロモクリプチン錠2.5mg「F」の相互作用

 1.薬剤名等 : 肝代謝酵素CYP3A4の活性に影響を及ぼす薬剤

発現事象

-

理由原因

本剤は、肝代謝酵素CYP3A4で代謝され、またこれを阻害

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : 交感神経刺激剤

発現事象

血圧上昇、頭痛、痙攣

理由原因

本剤はこれらの薬剤の血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響

投与条件

産褥性乳汁分泌の抑制

指示

注意

 3.薬剤名等 : 麦角アルカロイド

発現事象

血圧上昇、頭痛、痙攣

理由原因

本剤はこれらの薬剤の血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響

投与条件

産褥性乳汁分泌の抑制

指示

注意

 4.薬剤名等 : 降圧作用を有する薬剤

発現事象

降圧作用が強くあらわれる

理由原因

本剤は末梢交感神経終末のノルアドレナリン遊離を抑制

投与条件

服用開始初期

指示

注意

 5.薬剤名等 : アルコール

発現事象

胃腸系の副作用、アルコール不耐性

理由原因

相互に作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : ブチロフェノン系薬剤

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : イミノジベンジル系薬剤

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 非定型抗精神病剤

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : メトクロプラミド

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ドンペリドン

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 抗パーキンソン剤

発現事象

精神神経系の副作用が増強

理由原因

相互に作用が増強

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

CYP3Aに対する競合的阻害によりこれらの薬剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : タクロリムス

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

CYP3Aに対する競合的阻害によりこれらの薬剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

CYP3Aに対する競合的阻害により本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

CYP3Aに対する競合的阻害により本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

CYP3Aに対する競合的阻害により本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : オクトレオチド

発現事象

本剤のAUCが上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

ブロモクリプチン錠2.5mg「F」

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