商品名

メキシチール点滴静注125mg 医薬品基本情報

薬効

2129 その他の不整脈用剤

一般名

メキシレチン塩酸塩注射液

英名

Mexitil

剤型

注射液

薬価

786.00成分一致薬品で比較

規格

125mg 5mL 1管

メーカー

太陽ファルマ

毒劇区分

(劇)

メキシチール点滴静注125mgの効能効果

頻脈性不整脈<心室性>

メキシチール点滴静注125mgの使用制限等

 1.重篤な刺激伝導障害、ペースメーカー未使用の2~3度房室ブロック

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.重篤な心不全、完全房室ブロック、心筋梗塞、心筋症、弁膜症、基礎心疾患、基礎心疾患があり心不全又はその恐れ・疑い、心筋梗塞があり心不全又はその恐れ・疑い、心筋症があり心不全又はその恐れ・疑い、弁膜症があり心不全又はその恐れ・疑い、脚ブロック、軽度刺激伝導障害、不完全房室ブロック、著明な洞性徐脈、心不全、一時的ペーシング中、恒久的ペースメーカー使用中、植え込み型除細動器<ICD>使用中、低血圧、パーキンソン症候群、血清カリウム低下、抗不整脈薬による治療中、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

メキシチール点滴静注125mgの副作用等

 1.中毒性表皮壊死症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、幻覚、心室頻拍、ショック、錯乱

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.心停止、完全房室ブロック

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.QRS延長、洞停止、胸やけ、腹部膨満感、食欲不振、胃部不快感、腹部不快感、せん妄、運動失調、γ-GTP上昇、黄疸、血小板減少

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.血圧低下、動悸、胸部圧迫感、徐脈、悪心、嘔吐、口渇、胃重圧感、頭がボーとする、口のしびれ感、舌のしびれ感、めまい、頭痛、発汗、眠気、痙攣、耳鳴、顔面潮紅、過敏症、手掌そう痒感、AST上昇、ALT上昇、熱感、灼熱感、鼻閉、血管痛、倦怠感

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 5.心停止、PQ延長、QRS幅増大、QT延長、徐脈、血圧低下、頭がボーとする、めまい、しびれ、精神神経系症状、完全房室ブロック、一過性心停止、心機能抑制、催不整脈作用、心室頻拍、心室細動、異常、不整脈、悪心、眠気、低血圧、痙攣、錯乱、知覚異常、意識障害、不穏、妄想、呼吸停止、重篤な徐脈、重篤な低血圧、血管痛

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

メキシチール点滴静注125mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 抗不整脈薬による治療中

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : リドカイン

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : プロカインアミド

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : キニジン

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : β受容体遮断剤

発現事象

本剤の作用が増強

理由原因

両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : チトクロームP-450系のCYP1A2及び2D6に影響を与える薬剤

発現事象

本剤の血中濃度に影響

理由原因

チトクロームP-450(CYP1A2、2D6)による本剤の代謝が影響を受ける

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : アミオダロン

発現事象

torsade de pointes

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

シメチジンによりチトクロームP-450の薬物代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

本剤の血中濃度が低下

理由原因

本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

本剤の血中濃度が低下

理由原因

本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : テオフィリン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤はテオフィリンに比べ、チトクロームP-450への親和性が強く、テオフィリンの代謝が抑制

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : 尿のpHをアルカリ化させる薬剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

アルカリ性尿は、本剤の腎排泄を抑制

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : 尿のpHを酸性化させる薬剤

発現事象

本剤の血中濃度が低下

理由原因

酸性尿は、本剤の腎排泄を促進

投与条件

-

指示

注意

メキシチール点滴静注125mg

メキシチール点滴静注125mg

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