商品名

ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末 医薬品基本情報

薬効

2190 その他の循環器官用薬

一般名

ポリスチレンスルホン酸ナトリウム

英名

Sodium polystyrene sulfonate FUSO

剤型

薬価

9.10成分一致薬品で比較

規格

1g

メーカー

扶桑薬品

毒劇区分

ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末の効能効果

(急性腎不全、慢性腎不全) の高カリウム血症

ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末の副作用等

 1.心不全、小腸穿孔、小腸粘膜壊死、大腸潰瘍、結腸壊死、激しい腹痛、激しい下痢、嘔吐

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.血圧上昇、低カリウム血症、腹痛

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.浮腫、低カルシウム血症、下痢、悪心、嘔吐、便秘、胃部不快感、食欲不振、眩暈、倦怠感

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.結腸壊死

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末の相互作用

 1.薬剤名等 : ジギタリス製剤

発現事象

悪心、錯乱、失見当識、食欲不振、頭痛、頻脈、不整脈、嘔吐、眩暈、下痢、高度の徐脈、視覚異常、中毒の症状の増強

理由原因

本剤により血清カリウム値が低下するとジギタリス製剤が心筋Na+-K+ATPaseに結合しやすくなり、ジギタリス製剤の効果が強く発現

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : アルミニウムを含有する制酸剤

発現事象

本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス

理由原因

含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下し、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : マグネシウムを含有する制酸剤

発現事象

本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス

理由原因

含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下し、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : カルシウムを含有する制酸剤

発現事象

本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス

理由原因

含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下し、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : アルミニウムを含有する緩下剤

発現事象

本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス

理由原因

含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下し、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : マグネシウムを含有する緩下剤

発現事象

本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス

理由原因

含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下し、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : カルシウムを含有する緩下剤

発現事象

本剤の作用が減弱、全身性アルカローシス

理由原因

含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下し、腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 甲状腺ホルモン製剤

発現事象

効果が減弱

理由原因

本剤が消化管内で併用薬剤を吸着することにより、これらの薬剤の吸収を阻害

投与条件

-

指示

注意

ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末

ポリスチレンスルホン酸Na「フソー」原末

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