ビレーズトリエアロスフィア120吸入の効能・効果
(肺気腫、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患) の諸症状の緩解
ビレーズトリエアロスフィア120吸入の使用制限等
1.閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害、排尿障害、深在性真菌症、有効な抗菌剤の存在しない感染症、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.結核性疾患、感染症<有効な抗菌剤の存在しない感染症・深在性真菌症を除く>、虚血性心疾患、心血管障害、心不全、不整脈、QT間隔延長、前立腺肥大症<排尿障害がある場合を除く>、甲状腺機能亢進症、高血圧、糖尿病、低カリウム血症、気管支喘息、重度腎機能障害、透析を必要とする末期腎不全、eGFR30mL/分/1.73㎡未満、重度肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ビレーズトリエアロスフィア120吸入の副作用等
1.重篤な血清カリウム値低下
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.心房細動
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.気管支痙攣、不安、激越、落ち着きのなさ、異常行動、動悸、上室性頻脈、期外収縮、尿閉、尿路感染、過敏症、挫傷
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.口腔カンジダ、発声障害、肺炎、咳嗽、咽喉刺激感、悪心、口内乾燥、不眠症、うつ病、神経過敏、頭痛、振戦、浮動性めまい、狭心症、頻脈、筋痙縮、胸痛、高血糖
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.全身作用、クッシング症候群、クッシング様症状、副腎皮質機能抑制、骨密度低下、白内障、緑内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.気管支痙攣、不整脈、心停止、胎仔体重減少、離乳前新生仔体重増加抑制、着床後胚損失率増加、催奇形性作用、抗コリン剤の薬理学的作用による症状、霧視、口内乾燥、悪心、β2刺激剤の薬理学的作用による症状、筋痙縮、振戦、頭痛、動悸、収縮期高血圧、グルココルチコイドによる全身性作用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ビレーズトリエアロスフィア120吸入の相互作用
1.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤
- 発現事象
-
副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状
- 理由・原因
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CYP3A4による代謝が阻害されることにより、ブデソニドの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : カテコールアミン
- 発現事象
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心停止、不整脈
- 理由・原因
-
アドレナリン作動性神経刺激の増大
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : キサンチン誘導体
- 発現事象
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低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
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キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 全身性ステロイド剤
- 発現事象
-
低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
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全身性ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 利尿剤
- 発現事象
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低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
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全身性ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : β遮断剤
- 発現事象
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ホルモテロールの作用を減弱
- 理由・原因
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β受容体において競合的に拮抗
- 投与条件
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- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
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QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大
- 理由・原因
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いずれもQT間隔を延長
- 投与条件
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- 指示
-
注意