ジェノトロピンゴークイック注用12mgの効能・効果
骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症、骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群の低身長、骨端線閉鎖を伴わない慢性腎不全の低身長、骨端線閉鎖を伴わないプラダーウィリー症候群の低身長、成人成長ホルモン分泌不全症<重症に限る>、骨端線閉鎖を伴わないSGA性低身長症
ジェノトロピンゴークイック注用12mgの使用制限等
1.糖尿病、悪性腫瘍、プラダーウィリー症候群で高度肥満、プラダーウィリー症候群で重篤な呼吸器障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.脳腫瘍、下垂体腺腫、松果体腫、頭蓋咽頭腫、心疾患、腎疾患
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.本剤を投与しなくても血清IGF-1濃度が基準範囲内
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.呼吸器感染要因を持つ男性、呼吸器障害の既往を持つ男性、高度肥満の男性、睡眠時無呼吸の既往を持つ男性、呼吸器感染の要因を持つ小児、呼吸器障害の既往を持つ小児、高度肥満の小児、睡眠時無呼吸の既往を持つ小児、成人成長ホルモン分泌不全症で脳腫瘍の既往、治療開始時の血液像に異常、免疫不全症候群、放射線治療歴、免疫抑制薬投与歴、悪性腫瘍を発生しやすい先天異常、白血病を発生しやすい先天異常、抗がん薬投与歴、小児がんの既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ジェノトロピンゴークイック注用12mgの副作用等
1.副作用
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.痙攣、甲状腺機能亢進症、ネフローゼ症候群、浮腫、尿蛋白、低蛋白血症、耐糖能低下、糖尿病
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.過敏症、紅斑、有痛性外脛骨、外骨腫、周期性四肢麻痺、熱感、顔面浮腫、頭蓋内圧亢進、乳頭浮腫、視覚異常、頭痛、悪心、嘔吐、異常感覚
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.耐糖能低下
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.甲状腺機能低下症、甲状腺機能低下症が悪化
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.骨異形成症進行、関節痛、下肢痛、成長痛、代謝異常、CK上昇、CPK上昇、LDH上昇、トリグリセリド上昇、血清P上昇、血清クレアチニン上昇、BUN上昇、尿潜血、顕微鏡的血尿、蛋白尿、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、頭痛、貧血、好酸球増多、過敏症、湿疹、発疹、月経困難、筋脱力、筋痛、四肢のこわばり、腱炎、腱障害、腱鞘炎、関節炎、肩関節違和感、踵骨棘、四肢痛、胸骨痛、Al-P上昇、LDL-コレステロール上昇、血清ナトリウム低下、血清クロル低下、リン脂質上昇、血清無機リン上昇、血清カルシウム上昇、γ-GTP上昇、胆嚢ポリープ、腹痛、嘔気、嘔吐、消化不良、便秘、不安、うつ状態、感情不安定、無気力、集中力低下、知覚減退、疎外感、食欲亢進、傾眠、不眠、眩暈、白血球数上昇、白血球異常、好酸球上昇、血圧上昇、不整脈、出血、熱感、浮腫、背部痛、疲労、倦怠感、顔面浮腫、難聴、喀血、喘息、単純疱疹、脱毛、真菌性皮膚炎、多汗、ガングリオン、白内障、眼痛、飛蚊症、眼乾燥、不正咬合、歯周炎、体重増加、副鼻腔炎、顔面痛
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.蕁麻疹、湿疹、発疹、全身そう痒、側弯症進行、脊柱変形進行、大腿骨骨頭壊死、筋痛、ミオグロビン上昇、大腿骨骨頭すべり症、踵骨骨端炎、遊離脂肪酸上昇、総蛋白減少、腹痛、嘔気、胃腸炎、口腔嚢胞、攻撃性、白血球数上昇、異型リンパ球出現、出血、疼痛、硬結、発赤、皮下脂肪消失、浮腫、発熱、胸部不快感、アデノイド肥大、脱毛、いぼ、扁桃肥大、喘息、気管支炎、鼻膿瘍
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
8.脳腫瘍再発
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.血糖値上昇、HbA1c上昇
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.白血病
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.一過性浮腫、死亡、上気道閉塞の徴候、いびき、いびき増加、浮腫、関節痛、血糖低下、血糖上昇、先端巨大症、疼痛、硬結、脳腫瘍再発、二次性腫瘍、頭蓋内圧亢進、抗体が生じる、筋炎、交尾率低下、妊娠率低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ジェノトロピンゴークイック注用12mgの相互作用
1.薬剤名等 : 糖質コルチコイド
- 発現事象
-
成長ホルモンの成長促進作用が抑制
- 理由・原因
-
糖質コルチコイドが成長抑制効果を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : 糖質コルチコイド
- 発現事象
-
血清コルチゾール濃度が低下
- 理由・原因
-
成長ホルモンが11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型(11β-HSD-1)を抑制することにより、コルチゾンからコルチゾールへの変換を減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 経口エストロゲン
- 発現事象
-
成長ホルモンの作用が抑制
- 理由・原因
-
エストロゲンがIGF-1産生を抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : インスリン
- 発現事象
-
血糖降下作用が減弱
- 理由・原因
-
成長ホルモンが抗インスリン様作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 甲状腺ホルモン
- 発現事象
-
甲状腺機能亢進様症状
- 理由・原因
-
T4からT3への転換が促進され、血清T4の低下及び血清T3の増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 放射線治療歴
- 発現事象
-
白血病
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 抗がん薬投与歴
- 発現事象
-
白血病
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 免疫抑制薬投与歴
- 発現事象
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白血病
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : ホルモン剤
- 発現事象
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血清IGF-1濃度に影響
- 理由・原因
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-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意