パルタンM注0.2mgの効能・効果
(子宮復古不全、弛緩出血、人工妊娠中絶、胎盤娩出前後、帝王切開術、流産) の (子宮収縮促進、子宮出血治療、子宮出血予防)
パルタンM注0.2mgの使用制限等
1.児頭娩出前、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、重篤な虚血性心疾患又はその既往、敗血症、エンシトレルビル フマル酸投与中、レナカパビルナトリウム投与中、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、エファビレンツ投与中、アゾール系抗真菌薬投与中、5-HT1B/1D受容体作動薬投与中、コビシスタット含有製剤投与中、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン投与中、レテルモビル投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.高血圧症、子癇、心疾患、閉塞性血管障害、妊娠高血圧症候群、腎疾患、肝疾患
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
パルタンM注0.2mgの副作用等
1.ショック、アナフィラキシー、血圧低下、悪心、嘔吐、チアノーゼ、呼吸困難、心筋梗塞、狭心症、冠動脈攣縮、房室ブロック
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.胸痛、胸部圧迫感、血圧上昇、血圧低下、頻脈、徐脈、動悸、静脈血栓、末梢循環障害、血管痙攣、頭痛、眠気、めまい、口渇、耳鳴、興奮、幻覚、痙攣、錯感覚、過敏症、発疹、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、筋痙攣、疼痛、発赤、硬結、胎盤嵌頓、多汗
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.子宮破裂、胎児死亡、狭心症、心筋梗塞、流産、悪心、嘔吐、腹痛、しびれ感、手足の刺痛感、血圧上昇、血圧低下、呼吸抑制、低体温、痙攣、昏睡
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
パルタンM注0.2mgの相互作用
1.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : エファビレンツ
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : アゾール系抗真菌薬
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : レテルモビル
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : レナカパビルナトリウム
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
9.薬剤名等 : 5-HT1B/1D受容体作動薬
- 発現事象
-
血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
-
薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
10.薬剤名等 : エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン
- 発現事象
-
血圧上昇、血管攣縮が増強
- 理由・原因
-
薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
11.薬剤名等 : ブロモクリプチンメシル酸塩
- 発現事象
-
血圧上昇、頭痛、痙攣
- 理由・原因
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相互に血管収縮作用、血圧上昇作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : スチリペントール
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
- 理由・原因
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これらの薬剤がCYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : ネビラピン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が低下し効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進
- 投与条件
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- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が低下し効果が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進
- 投与条件
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- 指示
-
注意