商品名

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」 医薬品基本情報

薬効

6241 ピリドンカルボン酸系製剤

一般名

トスフロキサシントシル酸塩75mg錠

英名

Tosufloxacin tosilate hydrate

剤型

薬価

23.20成分一致薬品で比較

規格

75mg 1錠

メーカー

ニプロESファーマ

毒劇区分

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」の効能効果

慢性膿皮症、リンパ管炎、リンパ節炎、ざ瘡<化膿性炎症を伴うもの>、深在性皮膚感染症、表在性皮膚感染症、 (外傷、熱傷、手術創) の二次感染、咽頭炎、関節炎、急性気管支炎、喉頭炎、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、乳腺炎、肺炎、扁桃周囲膿瘍、扁桃炎、慢性呼吸器病変の二次感染、外耳炎、顎炎、化膿性唾液腺炎、子宮内感染、コレラ、歯冠周囲炎、子宮付属器炎、歯周組織炎、腎盂腎炎、胆管炎、炭疽、胆嚢炎、中耳炎、腸チフス、尿道炎、麦粒腫、パラチフス、バルトリン腺炎、副睾丸炎、副鼻腔炎、膀胱炎、瞼板腺炎、涙嚢炎、感染性腸炎、精巣上体炎、前立腺炎<急性症>、前立腺炎<慢性症>

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.〈コレラ〉妊婦又は妊娠している可能性、〈炭疽〉妊婦又は妊娠している可能性

記載場所

使用上の注意

注意レベル

相対禁止

 3.高度腎障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、重症筋無力症、大動脈瘤の家族歴、大動脈解離の家族歴、大動脈瘤又はその既往、大動脈解離又はその既往、マルファン症候群、大動脈解離のリスク因子を有する、大動脈瘤のリスク因子を有する

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」の副作用等

 1.臨床検査値異常変動

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.無顆粒球症、血小板減少、発熱、咽頭痛、皮下出血、粘膜出血

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、浮腫、発赤、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、痙攣、意識障害、意識喪失、急性腎障害、間質性腎炎、腎性尿崩症、重篤な腎障害、肝機能障害、黄疸、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、間質性肺炎、好酸球性肺炎、急激な腎機能悪化、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、低血糖、大動脈瘤、大動脈解離、末梢神経障害、しびれ、筋力低下、痛み、アキレス腱炎、腱断裂、腱障害、腱周辺の痛み、幻覚、せん妄、精神症状、重症筋無力症悪化

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.過敏症、光線過敏症、クレアチニン上昇、白血球減少、好酸球増多、血小板減少、貧血、幻覚、関節痛、味覚異常

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.発疹、胃部不快感、腹部不快感、悪心、下痢、軟便、胃痛、腹痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.そう痒感、蕁麻疹、発熱、BUN上昇、血尿、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、便秘、口内炎、口渇、舌炎、頭痛、めまい、しびれ、不眠、振戦、倦怠感

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 7.急性腎障害、間質性腎炎、腎性尿崩症、重篤な腎障害、肝機能障害、黄疸

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.大動脈瘤、大動脈解離、副作用、臨床検査値異常変動、腱障害、関節異常、上腕骨近位端軟骨に微小水疱、上腕骨近位端軟骨にびらん

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」の相互作用

 1.薬剤名等 : 副腎皮質ホルモン剤

発現事象

腱障害のリスクが増大

理由原因

-

投与条件

-

指示

相対禁止

 2.薬剤名等 : テオフィリン

発現事象

最高血中濃度は併用3日目で1.13倍・5日目では1.23倍の上昇、中毒症状<消化器障害・頭痛・不整脈・痙攣等>

理由原因

テオフィリンの肝での代謝を抑制し、血中濃度を上昇

投与条件

テオフィリン1日400mgと本剤1日450mgを併用

指示

注意

 3.薬剤名等 : アミノフィリン水和物

発現事象

最高血中濃度は併用3日目で1.13倍・5日目では1.23倍の上昇、中毒症状<消化器障害・頭痛・不整脈・痙攣等>

理由原因

テオフィリンの肝での代謝を抑制し、血中濃度を上昇

投与条件

テオフィリン1日400mgと本剤1日450mgを併用

指示

注意

 4.薬剤名等 : フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

痙攣

理由原因

中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害作用が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤

発現事象

痙攣

理由原因

中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害作用が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : アルミニウム含有の制酸剤

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : マグネシウム含有の制酸剤

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 鉄剤

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : カルシウム含有製剤

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下

投与条件

-

指示

注意

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」

トスフロキサシントシル酸塩錠75mg「タナベ」

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