商品名

フロリードゲル経口用2% 医薬品基本情報

薬効

6290 その他の化学療法剤

一般名

ミコナゾールゲル

英名

Florid

剤型

その他

薬価

98.20成分一致薬品で比較

規格

2% 1g

メーカー

持田製薬

毒劇区分

フロリードゲル経口用2%の効能効果

食道カンジダ症、口腔カンジダ症

フロリードゲル経口用2%の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ピモジド投与中、トリアゾラム投与中、ワルファリンカリウム投与中、シンバスタチン投与中、アゼルニジピン投与中、ニソルジピン投与中、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩投与中、ブロナンセリン投与中、キニジン硫酸塩水和物投与中、リバーロキサバン投与中、アスナプレビル投与中、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン投与中、ロミタピドメシル酸塩投与中、オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン投与中、ルラシドン塩酸塩投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.経口血糖降下剤投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.誤嚥を起こす又はその恐れ・疑い、嚥下障害、喘息

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

フロリードゲル経口用2%の副作用等

 1.腹鳴

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 2.過敏症、発疹、嘔気、嘔吐、食欲不振、AST上昇、ALT上昇、口腔内疼痛、味覚異常、口腔内異常感、口唇腫脹

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 3.下痢、口渇、黒毛舌

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 4.低血糖症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 5.呼吸困難、嚥下性肺炎、流産動物数増加、死亡増加、吸収胚数増加、窒息、嘔吐、下痢

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

フロリードゲル経口用2%の相互作用

 1.薬剤名等 : ワルファリンカリウム

発現事象

作用が増強、重篤な出血、併用中止後もワルファリンの作用が遷延し重篤な出血、著しいINR上昇

理由原因

ミコナゾールがワルファリンの代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ピモジド

発現事象

QT延長、重篤な心臓血管系の副作用、心室性不整脈<torsades de pointesを含む>

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : キニジン硫酸塩水和物

発現事象

QT延長

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : トリアゾラム

発現事象

作用の増強、作用時間の延長

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : シンバスタチン

発現事象

横紋筋融解症

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : アゼルニジピン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : ニソルジピン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ブロナンセリン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン

発現事象

血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩

発現事象

血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : リバーロキサバン

発現事象

血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : アスナプレビル

発現事象

血中濃度が上昇し肝胆道系の副作用が発現又は重症化

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

14.薬剤名等 : ロミタピドメシル酸塩

発現事象

血中濃度が著しく上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

15.薬剤名等 : ルラシドン塩酸塩

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

16.薬剤名等 : 経口血糖降下剤

発現事象

作用を増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

17.薬剤名等 : CYP3Aで代謝される薬剤

発現事象

代謝を阻害し血中濃度を上昇

理由原因

本剤はCYP3A及びCYP2C9と親和性を有する

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : CYP2C9で代謝される薬剤

発現事象

代謝を阻害し血中濃度を上昇

理由原因

本剤はCYP3A及びCYP2C9と親和性を有する

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

作用を増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

作用を増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : ドセタキセル

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : パクリタキセル

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : イリノテカン塩酸塩水和物

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : タクロリムス水和物

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : アトルバスタチン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

28.薬剤名等 : ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

29.薬剤名等 : ベラパミル塩酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

30.薬剤名等 : シルデナフィルクエン酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

31.薬剤名等 : アルプラゾラム

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

32.薬剤名等 : ミダゾラム

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

33.薬剤名等 : ブロチゾラム

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

34.薬剤名等 : メチルプレドニゾロン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

35.薬剤名等 : セレギリン塩酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

36.薬剤名等 : エバスチン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

37.薬剤名等 : イマチニブメシル酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

38.薬剤名等 : ジソピラミド

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

39.薬剤名等 : シロスタゾール

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

40.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

ミコナゾール又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールとこれらの薬剤との、代謝における競合的阻害作用

投与条件

-

指示

注意

フロリードゲル経口用2%

フロリードゲル経口用2%

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