商品名

フロリードF注200mg 医薬品基本情報

薬効

6290 その他の化学療法剤

一般名

ミコナゾール注射液

英名

Florid-F

剤型

注射液

薬価

1496.00成分一致薬品で比較

規格

1% 20mL 1管

メーカー

持田製薬

毒劇区分

(劇)

フロリードF注200mgの効能効果

消化管真菌症、真菌血症、真菌髄膜炎、尿路真菌症、肺真菌症

フロリードF注200mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ピモジド投与中、トリアゾラム投与中、ワルファリンカリウム投与中、シンバスタチン投与中、アゼルニジピン投与中、ニソルジピン投与中、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩投与中、ブロナンセリン投与中、キニジン硫酸塩水和物投与中、リバーロキサバン投与中、アスナプレビル投与中、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン投与中、ロミタピドメシル酸塩投与中、オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン投与中、ルラシドン塩酸塩投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.経口血糖降下剤投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.アレルギーの家族歴、気管支喘息の家族歴、蕁麻疹の家族歴、発疹の家族歴、アレルギーを起こし易い体質、気管支喘息を起こし易い体質、蕁麻疹を起こし易い体質、発疹を起こし易い体質、薬物過敏症の既往、腎機能障害、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

フロリードF注200mgの副作用等

 1.ショック、アナフィラキシー、悪心、嘔吐、血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難、チアノーゼ、意識低下、黄疸、急性腎障害、QT延長、心室性不整脈、心室性期外収縮、torsades de pointes、心室頻拍、汎血球減少、白血球減少、血小板減少

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.肝機能障害

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 3.頻脈

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.血圧低下、期外収縮、過敏症、発疹、そう痒感、貧血、白血球減少、血小板減少、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、頭痛、頭重感、めまい、ふらつき、振戦、AST上昇、ALT上昇、総ビリルビン上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、発熱、悪寒、倦怠感、静脈炎、血管痛、低ナトリウム血症、トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 5.肝機能障害、黄疸

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 6.急性腎障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 7.汎血球減少、白血球減少、血小板減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.低血糖症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.一過性頻脈、一過性不整脈、ショック、流産動物数増加、死亡増加、吸収胚数増加、不整脈、痙攣、下痢、嘔吐

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

フロリードF注200mgの相互作用

 1.薬剤名等 : ワルファリンカリウム

発現事象

作用が増強、重篤な出血、併用中止後もワルファリンの作用が遷延し重篤な出血、著しいINR上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

ミコナゾールゲル経口用とワルファリンとの併用

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ピモジド

発現事象

QT延長、重篤な心臓血管系の副作用、心室性不整脈<torsades de pointesを含む>

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : キニジン硫酸塩水和物

発現事象

QT延長

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : トリアゾラム

発現事象

作用の増強、作用時間の延長

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : シンバスタチン

発現事象

横紋筋融解症

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : アゼルニジピン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : ニソルジピン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : ブロナンセリン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン

発現事象

血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩

発現事象

血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : リバーロキサバン

発現事象

血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強されることにより出血の危険性が増大

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : アスナプレビル

発現事象

血中濃度が上昇し肝胆道系の副作用が発現又は重症化

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

14.薬剤名等 : ロミタピドメシル酸塩

発現事象

血中濃度が著しく上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

15.薬剤名等 : ルラシドン塩酸塩

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

禁止

16.薬剤名等 : 経口血糖降下剤

発現事象

作用を増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

17.薬剤名等 : CYP3Aで代謝される薬剤

発現事象

代謝を阻害し血中濃度を上昇

理由原因

本剤はCYP3A及びCYP2C9と親和性を有する

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : CYP2C9で代謝される薬剤

発現事象

代謝を阻害し血中濃度を上昇

理由原因

本剤はCYP3A及びCYP2C9と親和性を有する

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

作用を増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

作用を増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : ドセタキセル

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : パクリタキセル

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : イリノテカン塩酸塩水和物

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : タクロリムス水和物

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : アトルバスタチン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

28.薬剤名等 : ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

29.薬剤名等 : ベラパミル塩酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

30.薬剤名等 : シルデナフィルクエン酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

31.薬剤名等 : アルプラゾラム

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

32.薬剤名等 : ミダゾラム

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

33.薬剤名等 : ブロチゾラム

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

34.薬剤名等 : メチルプレドニゾロン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

35.薬剤名等 : セレギリン塩酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

36.薬剤名等 : エバスチン

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

37.薬剤名等 : イマチニブメシル酸塩

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

38.薬剤名等 : ジソピラミド

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

39.薬剤名等 : シロスタゾール

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールがこれらの薬剤の代謝酵素であるCYPを阻害

投与条件

-

指示

注意

40.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

ミコナゾール又はこれらの薬剤の血中濃度が上昇

理由原因

ミコナゾールとこれらの薬剤との、代謝における競合的阻害作用

投与条件

-

指示

注意

41.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

他のアゾール系抗真菌剤の血中濃度の低下及び血中濃度半減期の減少

理由原因

リファンピシンがアゾール系抗真菌剤の代謝酵素であるCYPを誘導

投与条件

-

指示

注意

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