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テクネMAG3注射液(400MBq1筒) 添付文書情報

テクネMAG3注射液(400MBq1筒)の用法用量

通常、成人には200~400MBqを静脈内に投与する。被検部に検出器を向け、投与直後から動態画像を得るとともに、データ処理装置にデータを収集し、画像上に関心領域を設定することによりレノグラムを得る。また、必要に応じて有効腎血流量または有効腎血漿流量を測定する。なお、投与量は、年齢、体重および検査目的により適宜増減する。

テクネMAG3注射液(400MBq1筒)の効能効果

シンチグラフィ及びレノグラフィによる腎疾患及び尿路疾患の診断。

テクネMAG3注射液(400MBq1筒)の副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

  • 1.重大な副作用:
    • 1)ショック(頻度不明)。

テクネMAG3注射液(400MBq1筒)の使用上の注意

【重要な基本的注意】

診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。

【妊婦】

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

【授乳婦】

診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

【小児等】

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

【高齢者】

患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。

【適用上の注意】

  • 1.薬剤投与時の注意:
    • 1)両頭針を取りつける際、プランジャーロッドを押さないようにすること。
    • 2)シリンジ中にごくわずかに気泡が含まれている場合があり、注射液を投与してもこの気泡は通常シリンジ内に残るが、誤って投与することのないよう気泡の位置に注意しながら投与すること。

【取扱い上の注意】

放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存すること。

【保管上の注意】

室温保存。

テクネMAG3注射液(400MBq1筒)

テクネMAG3注射液(400MBq1筒)

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