ソラナックス0.4mg錠の効能・効果
(胃潰瘍、過敏性腸症候群、十二指腸潰瘍、自律神経失調症、心身症) の (身体症候、緊張、睡眠障害、不安、抑うつ)
ソラナックス0.4mg錠の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.心障害、脳器質的障害、重篤な呼吸障害、中等度呼吸障害、呼吸不全、腎機能障害、肝機能障害、投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ソラナックス0.4mg錠の副作用等
1.薬物依存、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、離脱症状、刺激興奮、錯乱、呼吸抑制、そう痒、蕁麻疹、顔面潮紅、顔面腫脹、息切れ、アナフィラキシー、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.血圧降下、過敏症、光線過敏性反応
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.眠気、めまい、ふらつき、頭痛、AST上昇、ALT上昇、口渇、悪心、嘔吐、便秘、腹痛、腹部不快感、食欲不振、脱力感、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.不眠、眼症状、霧視、複視、構音障害、焦燥感、神経過敏、振戦、健忘、尿失禁、γ-GTP上昇、動悸、下痢、発疹、そう痒、筋弛緩、筋緊張低下症状、発汗
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
5.奇形を有する児、障害児、骨格異常、胎仔死亡、出産仔の発育遅延増加、哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制、無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈、離脱症状、新生児仮死、黄疸増強、体重減少、運動失調、錯乱、協調運動障害、反射減退、昏睡、作用が変化、作用が遅延
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ソラナックス0.4mg錠の相互作用
1.薬剤名等 : ポサコナゾール
- 発現事象
-
鎮静の延長、呼吸抑制
- 理由・原因
-
ポサコナゾールがCYP3A4を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
相対禁止
2.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
-
相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
-
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
-
相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
-
相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
眠気・注意力低下・集中力低下・反射運動能力低下等が増強
- 理由・原因
-
相互に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : リトナビル含有製剤
- 発現事象
-
本剤の中枢神経抑制作用が増強、本剤のAUCが2.5倍、本剤のクリアランスが0.41倍、本剤の半減期が2.2倍
- 理由・原因
-
本剤の肝臓での代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し本剤の副作用が発現しやすくなる
- 理由・原因
-
エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
-
本剤の中枢神経抑制作用が増強、本剤のAUCが2.8倍、本剤のクリアランスが0.41倍、本剤の半減期が2.7倍
- 理由・原因
-
イトラコナゾールがCYP3A4を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : フルボキサミンマレイン酸塩
- 発現事象
-
本剤の中枢神経抑制作用が増強、本剤のAUCが2.0倍、本剤のクリアランスが0.51倍、本剤の最高血中濃度が1.9倍
- 理由・原因
-
本剤の肝臓での代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤のクリアランスが0.58倍、本剤の最高血中濃度が1.9倍、本剤の半減期が1.2倍
- 理由・原因
-
本剤の肝臓での代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : イミプラミン
- 発現事象
-
血中濃度が1.2~1.3倍に上昇
- 理由・原因
-
本剤により併用薬剤の肝臓での代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : デシプラミン
- 発現事象
-
血中濃度が1.2~1.3倍に上昇
- 理由・原因
-
本剤により併用薬剤の肝臓での代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が0.5倍以下に低下し原疾患の悪化
- 理由・原因
-
本剤の肝臓での代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意