ニトロダームTTS25mgの効能・効果
狭心症
ニトロダームTTS25mgの使用制限等
1.重篤な低血圧、心原性ショック、閉塞隅角緑内障、頭部外傷、脳出血、高度貧血、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤投与中、グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.低血圧<重篤な低血圧を除く>、原発性肺高血圧症、肥大型閉塞性心筋症、虚血性心疾患で低酸素血症、脳虚血で低酸素血症、肺疾患で低酸素血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ニトロダームTTS25mgの副作用等
1.脳貧血、熱感、潮紅、頻脈、失神、皮膚色素脱失斑、尿失禁、便失禁
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
2.めまい、頭痛、頭重感、一次刺激性接触皮膚炎、皮膚刺激症状、発赤、皮膚そう痒、かぶれ
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
3.血圧低下、動悸、浮腫、過敏症、アレルギー性接触皮膚炎、全身発疹、皮膚びらん、悪心、嘔吐、下痢、耳鳴、頸部硬直感、疲労感、けん怠感、発汗
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
4.症状が悪化、皮膚症状、過度の血圧低下、起立性低血圧、頭痛、ショック、血圧降下、反射性頻脈、虚脱、失神、メトヘモグロビン血症、高度血圧降下、低酸素状態が悪化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ニトロダームTTS25mgの相互作用
1.薬剤名等 : ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
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降圧作用を増強
- 理由・原因
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本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤
- 発現事象
-
降圧作用を増強
- 理由・原因
-
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 降圧作用及び血管拡張作用を有する薬剤
- 発現事象
-
血圧低下作用が増強、めまい・虚脱感等の自覚症状
- 理由・原因
-
両剤ともに血圧低下作用を有するため、併用した場合相加的に血圧が低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
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血圧低下作用が増強
- 理由・原因
-
飲酒により血管拡張作用が増強され相加的に血圧低下作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤
- 発現事象
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頭痛・血圧低下等の副作用が増強
- 理由・原因
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相加的に血管拡張作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤
- 発現事象
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本剤の血管拡張作用が減弱
- 理由・原因
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プロスタグランジンI2等の合成が阻害され、本剤の作用を減弱
- 投与条件
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- 指示
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注意