商品名

ニトロダームTTS25mg 医薬品基本情報

薬効

2171 冠血管拡張剤

一般名

ニトログリセリン貼付剤

英名

Nitroderm TTS

剤型

貼付剤

薬価

42.20成分一致薬品で比較

規格

(25mg)10平方cm1枚

メーカー

サンファーマ

毒劇区分

(劇)

ニトロダームTTS25mgの効能効果

狭心症

ニトロダームTTS25mgの使用制限等

 1.重篤な低血圧、心原性ショック、閉塞隅角緑内障、頭部外傷、脳出血、高度貧血、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤投与中、グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.低血圧<重篤な低血圧を除く>、原発性肺高血圧症、肥大型閉塞性心筋症、虚血性心疾患で低酸素血症、脳虚血で低酸素血症、肺疾患で低酸素血症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ニトロダームTTS25mgの副作用等

 1.脳貧血、熱感、潮紅、頻脈、失神、皮膚色素脱失斑、尿失禁、便失禁

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 2.めまい、頭痛、頭重感、一次刺激性接触皮膚炎、皮膚刺激症状、発赤、皮膚そう痒、かぶれ

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 3.血圧低下、動悸、浮腫、過敏症、アレルギー性接触皮膚炎、全身発疹、皮膚びらん、悪心、嘔吐、下痢、耳鳴、頸部硬直感、疲労感、けん怠感、発汗

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 4.症状が悪化、皮膚症状、過度の血圧低下、起立性低血圧、頭痛、ショック、血圧降下、反射性頻脈、虚脱、失神、メトヘモグロビン血症、高度血圧降下、低酸素状態が悪化

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ニトロダームTTS25mgの相互作用

 1.薬剤名等 : ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 降圧作用及び血管拡張作用を有する薬剤

発現事象

血圧低下作用が増強、めまい・虚脱感等の自覚症状

理由原因

両剤ともに血圧低下作用を有するため、併用した場合相加的に血圧が低下

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : アルコール

発現事象

血圧低下作用が増強

理由原因

飲酒により血管拡張作用が増強され相加的に血圧低下作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤

発現事象

頭痛・血圧低下等の副作用が増強

理由原因

相加的に血管拡張作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤

発現事象

本剤の血管拡張作用が減弱

理由原因

プロスタグランジンI2等の合成が阻害され、本剤の作用を減弱

投与条件

-

指示

注意

ニトロダームTTS25mg

ニトロダームTTS25mg

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