ボスミン外用液0.1%の効能・効果
(気管支喘息、百日咳) の気管支痙攣の緩解、局所麻酔薬<粘膜面の表面麻酔に限る>の作用延長、手術時の局所出血の (予防、治療) 、耳鼻咽喉科領域の局所出血、耳鼻咽喉科領域の (粘膜腫脹、粘膜充血) 、外創の局所出血
ボスミン外用液0.1%の使用制限等
1.抗精神病薬投与中、α遮断薬投与中、カテコールアミン製剤投与中、アドレナリン作動薬投与中、前房が浅い、狭隅角、眼圧上昇素因
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用、利尿薬併用
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
注意
3.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、類薬で過敏反応の既往歴、肺気腫、甲状腺機能亢進症、高血圧、心疾患、糖尿病、動脈硬化症、低酸素血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ボスミン外用液0.1%の副作用等
1.肺水腫、全身性の症状、重篤な血清カリウム値低下、血清カリウム値低下増強
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.心悸亢進、血圧変動、顔面潮紅、顔面蒼白、頭痛、振戦、発汗、神経過敏、悪心、過敏症、発疹、気道刺激症状、結膜過敏症状、眼瞼過敏症状、目のまわりの過敏症状、眼過敏症状、結膜充血、眼痛
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.心リズムに及ぼす作用を増強
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
4.不整脈、心停止、右心不全、頻脈、心房細動、高血糖、酸素欠乏、分娩第二期を遅延、神経過敏、心臓に対する副作用
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ボスミン外用液0.1%の相互作用
1.薬剤名等 : ブチロフェノン系薬剤
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : イミノジベンジル系薬剤
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : ゾテピン
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : セロトニン・ドパミン拮抗薬
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : 多元受容体標的化抗精神病薬
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : ドパミン受容体部分作動薬
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : α遮断薬
- 発現事象
-
本剤の昇圧作用の反転により低血圧
- 理由・原因
-
これらの薬剤のα遮断作用により、本剤のβ刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
9.薬剤名等 : カテコールアミン製剤
- 発現事象
-
心停止、不整脈
- 理由・原因
-
これらの薬剤のβ刺激作用により、交感神経興奮作用が増強
- 投与条件
-
蘇生等の緊急時以外
- 指示
-
禁止
10.薬剤名等 : アドレナリン作動薬
- 発現事象
-
心停止、不整脈
- 理由・原因
-
これらの薬剤のβ刺激作用により、交感神経興奮作用が増強
- 投与条件
-
蘇生等の緊急時以外
- 指示
-
禁止
11.薬剤名等 : キサンチン誘導体併用
- 発現事象
-
血清カリウム値低下増強
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
吸入、重症喘息
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : ステロイド剤併用
- 発現事象
-
血清カリウム値低下増強
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
吸入、重症喘息
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 利尿薬併用
- 発現事象
-
血清カリウム値低下増強
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
吸入、重症喘息
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : ハロゲン含有吸入麻酔薬
- 発現事象
-
頻脈・心室細動発現の危険性が増大
- 理由・原因
-
これらの薬剤により、心筋のカテコールアミン感受性が亢進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : ハロタン
- 発現事象
-
心室性期外収縮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
アドレナリン量(粘膜下投与)は2.1μg/kg
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : イソフルラン
- 発現事象
-
心室性期外収縮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
アドレナリン量(粘膜下投与)は6.7μg/kg
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : セボフルラン
- 発現事象
-
3回以上持続する心室性期外収縮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
5μg/kg~14.9μg/kgのアドレナリンを投与
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : デスフルラン
- 発現事象
-
3回以上持続する心室性期外収縮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
7.0μg/kg~13.0μg/kgのアドレナリンを投与
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害薬
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
本剤の代謝酵素を阻害することにより、カテコールアミン感受性が亢進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : 三環系抗うつ薬
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
アドレナリン作動性神経終末でのカテコールアミンの再取り込みを遮断し、受容体でのカテコールアミン濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
アドレナリン作動性神経終末でのカテコールアミンの再取り込みを遮断し、受容体でのカテコールアミン濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : 抗うつ薬
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
アドレナリン作動性神経終末でのカテコールアミンの再取り込みを遮断し、受容体でのカテコールアミン濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : メチルフェニデート
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
アドレナリン作動性神経終末でのカテコールアミンの再取り込みを遮断し、受容体でのカテコールアミン濃度を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : 分娩促進薬
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : バッカクアルカロイド類
- 発現事象
-
本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤の血管平滑筋収縮作用により、血圧上昇作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : ジギタリス製剤
- 発現事象
-
異所性不整脈
- 理由・原因
-
ともに異所性刺激能を有し、不整脈発現
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : キニジン
- 発現事象
-
心室細動
- 理由・原因
-
相互に心筋に対する作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
28.薬剤名等 : 甲状腺製剤
- 発現事象
-
冠不全発作
- 理由・原因
-
甲状腺ホルモンは心筋のβ受容体を増加させるため、カテコールアミン感受性が亢進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
29.薬剤名等 : 非選択性β遮断薬
- 発現事象
-
相互の薬剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のβ遮断作用により本剤の作用が抑制、本剤のβ刺激作用により、これらの薬剤の作用が抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
30.薬剤名等 : 非選択性β遮断薬
- 発現事象
-
血圧上昇、徐脈
- 理由・原因
-
これらの薬剤のβ遮断作用により、本剤のα刺激作用が優位になる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
31.薬剤名等 : 血糖降下薬
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤の血糖上昇作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
32.薬剤名等 : ブロモクリプチン
- 発現事象
-
血圧上昇、頭痛、痙攣
- 理由・原因
-
本剤の血管収縮作用、血圧上昇作用に影響
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
33.薬剤名等 : チアジド系利尿剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱、低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
-
血清カリウム値の低下を増強、本剤の血管反応性を低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
34.薬剤名等 : チアジド系類似剤
- 発現事象
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本剤の作用が減弱、低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
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血清カリウム値の低下を増強、本剤の血管反応性を低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
35.薬剤名等 : ループ利尿剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱、低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
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血清カリウム値の低下を増強、本剤の血管反応性を低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
36.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱、低カリウム血症による不整脈
- 理由・原因
-
血清カリウム値の低下を増強、本剤の血管反応性を低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意